【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?】前半
こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日は【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?】についてお伝えさせて頂きます。
✦まずシリコン塗料ってどんな塗料?
シリコン塗料とは、シリコン樹脂を主成分とした塗料で
価格・耐久性に優れた、外壁塗装では最も主流な塗料です。
塗料選びに迷ってなかなか決められない場合は、シリコン塗料を選べば間違いありません!
例えばウレタン塗料だと、価格は安いですが耐用年数が6~8年程度です。
対してシリコン塗料は10~15年の耐久性があり、外壁塗装工事の価格は使用する塗料のグレードによって異なります。
アクリルやウレタンといった塗料は比較的安価で、フッソや遮熱塗料はハイグレードで高価な塗料ですが
シリコン塗料は総合してコストパフォーマンスに優れている塗料です。
✦シリコン塗料の特徴
シリコン塗料は固い塗膜で撥水性が高く、汚れが付着しづらいためホコリや泥を弾く性質がございます。
また、光沢を長時間維持し600℃以上の高熱に耐えることのできる塗膜を形成します。
耐候性にも優れているシリコン塗料は、雨や風・紫外線などから受ける影響を抑えますので、
外壁の劣化を最小限に抑えてくれます。
✦シリコン塗料の塗料とは?
シリコン塗料には、大きく分けて
・水性(水性一液型)
・油性(溶剤二液型)
・油性(溶剤二駅型)
の3種類があり、塗装を施す用途によって使い分けられます。
主な用途は、一般住宅の外壁塗装塗り替え・カーテンウォール塗装・シーリング材・建設用保護材などです。
また、身近なところではシャンプーやファンデーションにもシリコン樹脂が使用されています。
①水性と油性の違いとは?
水性と油性の違いは、塗料をなにで薄める(希釈)かが大きく異なり
希釈する時に使用する液体が重要です。
水で希釈するモノが水性塗料で、溶剤で希釈を行うモノが油性(溶剤)塗料となります。
・水性=水を使用
・油性=シンナーを使用
また、水性と油性では油性の方が耐久性が高いです。
油性ペンと水性ペンを想像していただくと分かりやすいですが、
水性ペンは擦ると色が落ちますが、油性ペンは何をしてもなかなか落ちません。
油性塗料は有機溶剤を使用するため、水性塗料よりも危険を伴いますが
耐久性は圧倒的に油性塗料の方が強いです。
どちらもメリット・デメリットと言うものはありますので、皆さんのお家の環境に合った塗料を選びましょう。
②一液型と二液型の違いとは?
一液型と二液型の違いは、「主剤」と「硬化剤」があるかないかです。
二液型の塗料は、この主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用しますが、
一液型の塗料は、一つの液体だけで塗装が可能なため
一斗缶から塗料を出し、軽く攪拌するだけで使用ができます。
・一液型=一つの液体で塗装を行える塗料
・二液型=二つの液体を混ぜる事で塗装が行える塗料。
作業工程が短縮され扱いやすい塗料ですので、近年人気が高くなっていますが
耐久性の面では、二つの液体を混ぜて塗装する二液型の塗料が優勢です。
今回はこれで以上になります!
前半で終わったので、次回!!【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料ってどんな?】後半(メリット・デメリット・まとめ)になります。
期待していてください!よろしくおねがいします!
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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