外壁シリーズ6【コンクリート外壁】
こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日は、【 コンクリート外壁 】についてお伝えさせて頂きます。
このページでは、コンクリート外壁の特徴やメリット・デメリット、劣化症状を紹介していきます。
コンクリート外壁の特徴
コンクリートは、セメントに水と砂利などを混ぜた材料で、これらを木材の枠に流し込んで固めたものがコンクリート外壁です。
コンクリート打ちっぱなしが代表的
戸建ての代表的な仕上げは、コンクリートをむき出しにする「コンクリート打ちっぱなし」です。コンクリートの質感を生かすことができるので、デザイン性を重視する際に用いられます。マンションなどは、表面に塗装屋タイルなどを施す仕上げを採用することが多いです。
コンクリートとモルタルの違い
コンクリートとモルタルは、どちらもセメントを主な原料にした材料です。モルタルの方が、セメントの割合が多く砂利が含まれていないため、価格が高く強度があります。しかし、コンクリートよりもひび割れしやすいです。
仕上がりは、モルタルがツルツルした質感で、コンクリートはザラザラした質感です。
コンクリート外壁のメリット
耐火性に優れている
コンクリートは燃えない材料なので、コンクリート外壁の建物は耐火性に優れている特徴があります。木材に比べて火災保険が安く、火災が発生しても、近隣への飛び火の可能性が低いため、敷地のギリギリまで建物を建てることができます。
耐震性が高い
コンクリートは、地震の引っ張る力や圧縮する力に強いため、耐震性が高いです。
遮音性に優れている
コンクリートは、音を通しにくい特徴があります。そのため、ピアノやギターなどの楽器を演奏する場合など、大きな音を出す場所に適しています。
デザインの自由度が高い
コンクリートは、木材の枠に流し込んで固めて成型するので、曲線や複雑なデザインを作ることができます。
最も一般的な外壁材であるサイディングは、板状になっているため、曲線などを作ることは難しいです。
広い空間を作ることができる
コンクリート外壁は、それ自体が建物を支えるので、柱が少ない特徴があり、木造よりも室内空間を広くすることができます。また、窓を大きくすることもできます。
コンクリート外壁のデメリット
施工業者によって品質が変わる
コンクリートは、温度管理が非常に難しい特徴があります。施工現場で形成するため、施工業者によって品質が変わりやすいです。
強い地盤が必要
コンクリート外壁は、木造よりも数倍の重量があります。そのため、強い地盤で支える必要があります。地盤が弱い場合は、地盤改良や杭の打設を行います。
新築から3~5年は結露やカビが発生しやすい
コンクリートは、完全に乾くまでに3~5年の期間が必要で、その間は湿気を放出し続けます。その為、結露やカビが発生しやすいです。
熱伝導率が高い
コンクリートは、熱伝導率が高いため、外の熱や冷気を吸収して蓄積します。そのため、すぐに冷暖房が効きづらい特徴があります。
汚れが目立つ
コンクリート打ちっぱなしは、汚れが付きやすく目立ちます。
劣化症状
ひび割れや欠損、剥離
コンクリートは、ひび割れや欠損、剥離といった劣化症状が現れます。これらの症状は、水が内部に侵入する恐れがあるので注意が必要です。内部に水が浸入すると、塗膜の剥離矢膨れ、爆裂が起こる可能性があります。特に爆裂は、中の鉄筋がサビる症状で、補修に大掛かりな工事が必要になるので注意が必要です。
今回の外壁シリーズでもう6個目ですね。外壁シリーズ、残り一つというところまで来ました最後は漆喰の紹介をします!ぜひ読んでみてください!また、屋根・外壁についてのご相談などございましたらぜひ弊社にお越しください!
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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