【サビ】

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。

本日は、【 サビ 】についてお伝えさせて頂きます。

外壁屋根に発生するサビ

外壁や屋根に発生するサビは、大気中の水分や雨水が原因で発生します。サビは建物の構造によって発生原因が異なります。

木造住宅

・モルタル壁にできたクラック

モルタル壁には、モルタルが剥がれ落ちてしまうのを防ぐ目的下地にラス網と呼ばれる金網が使用されています。

外壁にできたクラックから、建物内部へ雨水が侵入することにより下地のラス網にサビが発生してしまいます。

サビが発生した場合、建物内部のどの部分からサビが発生しているのかを確認するのと同時に、内部の防水シートが機能していない場合には、防水シートごと新しく取り換える必要があります。

・バルコニーの軒天周辺

軒天周辺では、バルコニーにある手すり周辺から水が漏れ出てしまうことでサビが発生してしまうことがあります。また、バルコニーそのものが劣化しているなど何かしらの不具合がある場合には、水はけが悪くなってしまいます。そのままの状態を放置してしまうと、サビやコケができやすくなります。

バルコニーの劣化が見られる場合は、防水塗装や防水シートを設置し、バルコニーの水はけをよくすることが必要です。

鉄筋コンクリート住宅

・内部にある赤サビによる腐食

何らかの理由で外壁の内部に赤サビが発生してしまっていた場合、雨水などによって発生した赤サビが流れ出てしまい侵食されてしまうことがあります。そのまま放置してしまうと、赤サビが広がってしまうため早期にどの部分から雨水が侵入しているのかを調べ、防水対策をする必要があります。

・仮設アンカーから

工事を行う際に足場の固定に使用した、仮設アンカーからサビが発生してしまうことがあります。この場合、サビはすぐに発生するのではなく、工事が完了した数年後に発生するという特徴があります。

サビが発生した場合、仮設アンカーを取り除き、モルタルを埋めて塗装することでサビを解消することができます。

サビの種類

赤サビ

黒サビ

白サビ

青サビ

補修方法

外壁の補修方法

サビが発生してからあまり日数が経っていない場合には、ホースで水をかけブラシで強めにこすることで落とすことが可能です。

しかし、サビは時間の経過とともに根を張り増殖します。なので、時間が経過し、ブラシでは落ちないサビには、ホームセンターなどで販売されている専用のサビ取り剤を使用することで表面のサビを落とすことができます。ですが、この方法だと表面のサビは落とすことはできても、外壁内部まで侵食したカビを落としきることはできません。根本的にカビを根から除去するには、高圧洗浄を行ってからケレン（サビの除去）→サビ止め塗料の塗布→塗装という工程が必要になります。

屋根の補修方法

屋根の補修は外壁同様の工程で行うことができます。

しかし、屋根の劣化症状によっては、塗装では補修ができない場合があります。その場合は、塗装での補修に比べ費用は高額になりますが、屋根の葺き替えやカバー工法を行い補修する必要があります。

今回は、外壁屋根の劣化症状のうちの【サビ】について紹介させていただきました。外壁や屋根のサビや汚れなどはただ建物の美観を損なうだけではなく、放置してしまうと悪いことがたくさんあります。ぜひ大切なお家のことを考えるきっかけにしてください！

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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