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【ウレタン塗料】

塗装の豆知識 2021.10.01 (Fri) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 ウレタン塗料 】についてお伝えさせて頂きます。

ウレタン塗料は、現在は主流ではありませんが、施工料金が抑えられるため、色を頻繁に変えたい場合に有効です。しかし、費用対効果が悪いため、現在の外壁で採用されることはほとんどありません。今回は、ウレタン塗料の特徴と、ウレタン防水との違いなどについて紹介していきます。

ウレタン塗料はどんな塗料なのか

ウレタン塗料は、ウレタン樹脂を主成分としていて、現在主流のシリコン塗料より1つ下のグレードの塗料です。

1液と2液がある

1液は、硬化剤が含まれているので、そのまま塗れる状態の塗料です。2液は、硬化剤を混ぜて使用する塗料で、1液よりも価格と耐久性が高い傾向があります。

 

水性都油性がある

水性は、水で希釈している塗料で、油性は溶剤で希釈している塗料です。油性の方が、耐久性が優れていますが、価格が高く、臭いがあるといったデメリットがあります。

 

硬化剤の種類で機能を付随できる

硬化剤の種類によって、低汚染機能や弾性機能を付随させることができます。

 

現在は使われていない

15年以上前は主流の塗料でしたが、現在はシリコン塗料やラジカル塗料の方が、耐久年数が長く費用対効果が高いため、戸建ての外壁塗装でウレタン塗料が使われることはほとんどありません。

 

ウレタン塗料の特徴

安価で耐久性が低い

ウレタン塗料は、シリコン塗料よりも少し安価ですが、耐久性が低いです。シリコン塗料の耐久年数が10~15年程度なのに対し、ウレタン塗料はの耐久年数は8~10年程度です。そのため、シリコン塗料以上のグレードで施工を行った方が、長期的にみると経済的です。

しかし、アパートなどで色を頻繁に変えたい場合や、取り壊しが決まっている戸建てなどは、施工料金を抑えることができるのでウレタン塗料が有効です。

 

艶があり高級感がある

艶ありと艶消しがあり、艶ありはきれいな光沢を形成することができます。そのため、高級家具やフローリングなどでよく使用されています。しかし、光沢保持率が低く、シリコン塗料の8割程度しかありません。そのため、経年劣化によって光沢が減少するスピードがはやいです。

 

収縮性に優れている

弾性の塗料で柔らかく、収縮性があるため、下地の動きに追随します。そのため、クラックやひび割れに強い特徴があります。しかし、シリコン塗料などでも弾性のタイプの塗料があります。

 

汚れやすい

収縮性があるため、汚れが付着しやすい特徴があります。特に、艶消し破汚れが目立ちやすいです。

 

変色しやすい

紫外線に弱く、敬遠劣化で黄色く変色しやすい特徴があります。しかし、近年は変色に強い塗料が開発されています。

 

 

ウレタン塗料とウレタン防水の違い

ウレタン防水はベランダや屋上の床に用いられる防水工事の種類で、外壁塗装のウレタン塗料とは全く別の施工になります。

 

 

 

今回は、ウレタン塗料について紹介させていただきました。現在は主流ではありませんが、こんな塗料もあることを知っていただけましたか?

弊社のブログでは他にも塗料を紹介しているのでぜひそちらの方もご覧いただけたら幸いです!!

屋根・外壁塗装をお考えになっている方いらっしゃいましたら、ぜひ弊社にお問い合わせください!

 

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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