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【油性塗料と水性塗料】

塗装の豆知識 2021.09.29 (Wed) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 油性塗料と水性塗料 】についてお伝えさせて頂きます。

塗料にはいくつもの種類があり、その中でも油性塗料と水性塗料に分類されます。それぞれ使用方法や仕上がりが異なるので、環境や条件にあわせて選ぶことが大切です。

今回は油性塗料と水性塗料の特徴と、それぞれのメリット・デメリットについて紹介させていただきます。

油性塗料と水性塗料の違い

油性塗料

塗料は使用する際、塗りやすくするため水やシンナーで薄めてから使用します。その時にシンナーで薄める種類のものを油性塗料といいます。

加えて油性塗料には、「強溶剤塗料」と「弱溶剤塗料」の2種類があり、強溶剤塗料はラッカーシンナーなどの溶解力の強いものを使用し、弱溶剤塗料はシンナーの中でも刺激の少ない塗料用シンナーを使用します。

 

メリット

:強溶剤塗料

 塗料の密着性が高く、耐久性や耐候性に優れています。また、塗料の渇きも比較的早く、仕上がりは光沢感のある見た目になります。

:弱溶剤塗料

 油性塗料ではよく使われていて、密着性や耐久性に優れています。見た目は艶がきれいに出るのが特徴で、強溶剤より臭いが少ないのもメリットです。

 

デメリット

:強溶剤塗料

 取り扱いが難しく臭いもとても強いため、塗り替えには向いていません。現在はほとんど使用されていません。塗料の種類も他のものに比べて少なく、価格も高めです。

:弱溶剤塗料

 強溶剤より臭いは少ないですが、水性塗料に比べると臭いが気になることがあります。また、塗料の乾きが遅く、飛散力もあるため、周囲に配慮して塗装する必要があります。

 

 

水性塗料

水性塗料は、塗料を薄める際に水を使用する塗料を言います。シンナーを使わないので油性塗料と比べ、臭いや環境への影響が少ないのが特徴です。

 

メリット

油性塗料に比べて臭いが少なく、環境や健康への影響が少ないのが特徴です。水を使用するので塗料の使い勝手もよく、安全性も高いため保管がしやすいメリットもあります。

 

デメリット

鉄や金属など水性塗料を使用できない下地があり、さらに気温が低いと塗装ができない場合があります。また、艶が落ちやすく、耐久性も油性塗料に比べて劣る傾向にあります。

 

 

塗料を選ぶ際に参考にできる情報をこれからも紹介していきたいと思っています!

屋根・外壁塗装について何かわからないことやお困りな点がある際はぜひ弊社にお問い合わせください!!

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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