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【外壁のコケ①】

塗装の豆知識 2021.11.03 (Wed) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 外壁のコケ 】についてお伝えさせて頂きます。

お家を購入して、10年程度経つと外壁のコケが目立ってきませんか?

毎日目につくため、対処したいと思いつつ、どうすれば良いかわからないですよね。

外壁や屋根についたコケは美観を損ねるだけでなくお家の健康状態にも影響を及ぼします。

今回は、なぜコケができてしまうのかと、コケができやすいお家の環境を紹介していきます。

外壁にコケがついてしまうメカニズム

家につくコケ、煩わしいですよね。コケはいったいどこからきてなぜ繁殖してしまうのか、見ていきましょう。

コケの発生は、風に飛ばされたコケの胞子が壁面や屋根に付着することでおこります。コケは、林や川べりなどから風によって胞子が飛び、お家に付着すると、湿気を吸って成長します。

増える理由として、コケが成長する栄養分が水分や胞子というところにあります。特に温度や雨などで湿度が上がる箇所は繁殖が早いため、劣化して防水性が低下した外壁や屋根に含水率が増えるとコケが増えやすくなります。

 

コケができやすい家の特徴

コケができやすい家にはどんな特徴があるのか、環境・理由・対策をセットで確認していきましょう。

川べりに面した家

理由:湿気が上がり、コケの繁殖に適した環境だから。

対策:地面の湿気を取るだけでもコケは軽減されるので、土壌に軽石などを混ぜるだけでも対策になる。

 

林、森など樹木に面した家

理由:胞子が飛んできやすく、家に付着しやすいから。

対策:定期的に外壁の掃除をすることで軽減できます。市販のコケ洗浄剤で洗浄します。

 

風通しの悪い家

理由:風通しが悪いと、外壁面が乾燥しにくいので、湿度が高くなり、コケが繁殖しやすいから。

対策:堀によって風通しが悪くなっている場合には生垣にすることで風通しを確保できます。 

 

自然に囲まれた郊外のお家などは特にコケが繁殖しやすいです。また、日当たりが悪い北面の外壁などはよりコケが繁殖しやすいです。家と家の間が狭かったり、高い塀で囲んであったりする場合は風通しが悪いため、コケが生えやすく注意が必要です。

別の記事にてコケからつながる劣化症状やコケとカビの違い、除去方法、予防方法など紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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