塗装工事をするならこれは知っておくべき!外壁材の種類とそれぞれのメリット・デメリット【金属系サイディング編】
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日ブログを執筆させていただきます、湯澤です!🍊
前回の記事では【塗装工事をするならこれは知っておくべき!外壁材の種類とそれぞれのメリット・デメリット(ALC外壁編)】で主な外壁材の中からALC外壁の特徴などについてご紹介させていただきました。
今回は外壁材シリーズ最後です、金属系サイディングについてご紹介させていただきます。
基本的な外壁材の種類
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最近需要が増えつつある金属系サイディング
画像:金属系サイディングのメリットやデメリットとは?塗装手順やかかる費用なども紹介!
【プロヌリさん】
金属系サイディング
金属系サイディングは、金属板と断熱効果のある裏打ち材からできたサイディングボード(工場で板状に成形された外壁材)です。
サイディングは工場で一貫して清造されているため仕上りにムラは出ません。とても軽く断熱性に優れ、他の外壁材では起こりやすいひび割れの心配がありません。
耐用年数は最大40年と耐久性の高さが人気の外壁材です。
金属系サイディングの種類
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は1972年にアメリカで開発された金属系サイディングボードのひとつで、現在では日本の住宅の屋根材や外壁材に多く採用されています。
鋼板を基材にアルミや亜鉛から構成されており、従来の亜鉛メッキ鋼板よりも耐久性が高いのが特徴です。
トタン
金属鋼板を亜鉛でメッキしたものをトタンといいます。(亜鉛メッキ鋼板とも呼ばれています)
外壁に使われることもありますが、屋根によく使われている材料です。軽量で扱いやすく、素人でも加工しやすいためDIYなどにも多く用いられています。
しかし、強度が低い点と熱伝導率が高いので暑い時期は温度が上がりやすい点がデメリットになります。錆びやすく、大きな傷がつくと進行が内部にまで及びすぐに劣化していきます。
アルミサイディング
アルミサイディングにはアルミ合金が使用されています。アルミは鉄や銅の約3分の1の比重なのでとても軽く建物への負担も少ないことに加えて、耐震性に優れた外壁材です。
また。トタンなどに比べアルミはサビにくいので、錆びた金属の表面から水分が侵入し膨張と収縮を繰り返すことで外壁材が膨らんでさけてしまう症状を防ぐことができます。湿気の多い寒冷地などでは多く用いられています。
ステンレス鋼板
ステンレス鋼板は鉄にクロムなどを咥えた合金ステンレスで作られており、外壁材よりは屋根材としてよく使われています。
値段は高めですが、耐久性がありメンテナンスがの頻度を減らすことができるので、頻繁なメンテナンスが難しい大型建造物の屋根材として人気です。
京セラドーム大阪やさいたまスーパーアリーナなどはステンレス鋼板が使用されていると言われています。
金属サイディングのメリット・デメリット
メリット
- 軽いので耐震性が高く安心:金属サイディングの重さはサイディングの約4分の1.モルタルの10分の1です。建物全体の重さを抑えることにつながるので、耐震性が向上します。
- 強度が高いのでひび割れしにくい:金属サイディングは強度が高いので、地震などの揺れが発生しても割れや架けなど破損が起こりにくいのです。
- 断熱性に優れていて凍結などにも強い:窯業サイディングに比べて5~6倍断熱効果が高いと言われています。
- 扱いやすい(メンテナンスなど):張り替え工事が楽であること、金属はリサイクルが可能なので処分費があまりかからないことなど、経済的で扱いやすい外壁材と言えます。
- シンプルなデザイン:窯業系サイディングはデザイン豊富でバリエーションに富んでいますが、金属系サイディングはシンプルなものばかりです。しかし。金属の質感を生かしたモダンなデザインでオシャレなものが多きのも特徴です。
デメリット
- 塩害でサビが発生しやすい:金属なのでどうしてもサビは発生しやすくなってしまいます。海が近くにある家の場合は頻繁に水で塩を荒井流すなどのメンテナンスが必要です。
- 強度が劣るので衝撃で変形しやすい:金属系サイディングには断熱材が入っていないため、尖った物や刃物などをひっかけると傷がついてしまうデメリットがあります。近年では断熱材一体化の物が増えてきた為変形しづらくなっています。
- デザインが限られている:他の外壁材と比べるとデザインが限られてしまうので、オシャレで凝ったデザインにしたい方には向いていないかもしれません。
窯業系サイディングと金属サイディングどっちがいいの?
窯業系サイディング | 金属系サイディング | |
デザイン性 | 〇 | △ |
軽量性 | 〇 | ◎ |
耐火性 | 〇 | 〇 |
防水性 | △ | 〇 |
断熱性 | △ | 〇 |
防サビ性 | 〇 | × |
扱いやすさ(メンテナンスなど) | △ | 〇 |
窯業系サイディングと金属系サディングを比べると、金属系サイディングは軽量性・防水性・断熱性・扱いやすさで優っています。
窯業系サイディングはデザイン豊富なので、見た目にこだわりたい片におすすめです。
金属系サイディングはシャープな見た目・モダンな外観を好まれる方におすすめです。
まとめ
以下がでしたでしょうか?
現在主流な外壁材「窯業系サイディング」「モルタル」「ALCパネル」「金属系サイディング」の4つご紹介させていただきました!
皆様のご家庭はどの外壁材ですか?
それぞれ特徴やメリット・デメリットは違ってきます。お客様の求めるニーズに合った外壁材を選んでいただくためにも、お家の知識をつけておくと安心です!
これからもお客様のお役に立つブログを更新していきますので、是非おたのしみに!
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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