フッ素塗料のメリット・デメリット～おすすめフッ素塗料のご紹介も～

長野県上田市の皆さんこんにちは。　
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。　

本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊

皆さん、塗料に種類がたくさんあるのはご存知でしょうか？

前回はそのたくさんの種類の中から、シリコン塗料について紹介させていただきました。安価で機能性の多い人気な塗料ですが、メリット・デメリットがそれぞれありました。

今日ご紹介するのは「フッ素塗料」です一般的なシリコン塗料などと比べると比べ物にならない程の高い耐候性を持ち、その分高価です。

しかし、そんなフッ素塗料でもシリコン塗料と同じようにメリット・デメリットがあります。フッ素塗料の特徴をお話したうえでオススメしたい理由もお伝えしていきます。

フッ素塗料とは・・・・

皆さんはフッ素の性質をご存知ですか？

歯磨き粉に含まれていたり、調理器具にコーティングされていたり、シリコンと同じように様々な場面で採用されています。

フッ素はもともと単体で利用されることは少なく、炭素やケイ素などの様々な物質を反応させ利用することほとんどです。フッ素塗料の場合は、フッ化カルシウムの蛍石に硫酸を反応させフフッ素を生み出します。激しい性質を持つフッ素は様々な原子と結びつくことで多様な化合物へ変化することができます。その強力な結合力は高い安定性を発揮します。

「非粘着性」「耐薬品性」「耐摩耗性」「耐候性」「耐熱性」など他の樹脂よりも優れた特性を持っています。

＊耐久性

外壁にしっかりと密着する性質を持っているため塗膜の状態を維持しやすく耐用年数が高いです。シリコン塗料の場合平均耐用年数は７～１５年とされていますが、フッ素塗料の場合は１５～２０年にもなり長期に渡り建物の美観を維持し保護することができるのです。

＊耐熱性

フッ素塗料はシリコン塗料よりも結合量が強力なため、紫外線などの影響を受けにくい特徴があります。シリコン塗料にも遮熱性の機能を付加した塗料はありますが、フッ素塗料と比べるとその耐久性は劣ります。

＊親水性

水になじみやすい性質のことを「親水性」と言います。外壁に汚れが付着しても、雨水と一緒に洗い流すことができます。自浄効果とも言われ、低汚染性を発揮することができます。

フッ素塗料のメリット

耐久性や耐熱性が高いということは＝寿命が長い・長期間建物を保護できるということです。１５～２０年の期待耐用年数があるので、塗り替えの頻度を抑えることができて、結果的にトータルコストを抑える結果へ繋げることができます。シリコン塗料などく比較した場合にも、トータルのコストで見るとフッ素塗料の方が安価でメンテナンスができます。

フッ素塗料のデメリット

前述でお話いている通り、高価なことが唯一とも言えるデメリットでしょう。トータル的に見たコストは安くても、高額な工事費用をまとめて用意することは簡単ではありません。

実際にお客様の中には、本当はフッ素の塗料を使用したいけれど今用意できる金額ではないから妥協してシリコン塗料に決める、という方がとても多くいらっしゃいます。

一番大切なことは、今後お客様が安心して生活していけることだと思いますので、お客様に合った、お家にあった塗料を選ぶと良いと思います。

そして、これはデメリットと言うまでもないのですが、フッ素塗料は艶なし施工ができません。本来、塗料には「艶なし」「３分艶」などいくつか艶の種類が選べるのですが、フッ素塗料には艶なしがありませんので、光沢のない質感にしたいという方からはデメリットかもしれません。

おすすめのフッ素塗料

アステックペイント〈フッ素ＲＥＶＯ１０００〉

こだわり抜かれた独自技術で従来の水性塗料を凌ぐ高耐久性を実現したハイクラスフッ素塗料です。

技術①フッ素成分を豊富に配合

従来の１液水性フッ素塗料と比較して約２倍のフッ素成分を配合しています。フッ素成分の含量が多ければ多いほど紫外線に強くなるので、塗膜の劣化を防ぐことができます。

技術②完全交互結合型フッ素樹脂を配合

従来のフッ素結合は紫外線により劣化しやすいものでした。しかし、完全交互結合型フッ素樹脂を配合することで劣化を抑制します。

技術③劣化因子「ラジカル」の発生を抑制する白色顔料を配合

ラジカルとは塗料の中に含まれる「酸化チタン」が紫外線の影響を受け、塗膜の劣化を促す劣化因子のことです。白色顔料はラジカルの発生を抑制します。

期待耐用年数は１６～２０年！

促進耐候性試験（キセノンランプ式）において約１６～２０年経過後も光沢保持率を８０％以上保持していました。従来の１液水性フッ素塗料を凌ぐ高耐候性を発揮し、建物の美観を長期間保ち、保護します。

プレマテックス〈ウルトラフッ素〉

ウルトラ交互鎖エネルギー技術×多重ラジカル制御技術で圧倒的総情高価で大切な住宅を守り続けます。

特徴①超耐候性

ウルトラ交互鎖エネルギー技術と多重ラジカル制御技術によって、緻密で強靭な塗膜を形成し、紫外線などの外的要因から建物を長期に渡り保護します。

特徴②超低汚染性

ガラス表面にも存在しているシラノール基で形成された塗膜表面は、付着した汚れを雨水と一緒に流し落とし、長期に渡り建物の美観を維持します。

特徴③水性タイプ

水性塗料なので、工事の際に気になるニオイも少なく、近隣への配慮をした工事が可能です。環境負荷の軽減し、人にも環境にも優しい塗料です。

期待耐用年数は１８年以上！

ウルトラフッ素塗料は、従来のフッ素塗料をはるかにし凌ぐ性能ながら、従来のフッ素塗料より安価で更に、耐久年数は１８年以上と長いため圧倒的なライフルコストの低減を叶えます。

まとめ

今回はフッ素塗料のメリット・デメリット、オススメのフッ素塗料をご紹介致しました。

フッ素塗料は高機能で耐候性もトップクラスの塗料です。そのため高価ではありますが、耐用年数が長いのでメンテナンス頻度を抑えることができライフルコストの低減にも繋がります。

塗装を検討中の方は是非この期間に是非フッ素塗料で工事をしてみてください！

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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