【7・8月】夏の塗装工事のポイント~後悔しない塗装工事にしよう~
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊
皆さんお久ぶりです🐶
お盆休みをいただき、今日からまた営業させていただいております!外壁塗装・屋根塗装・雨漏りのご相談やお見積りはいつでも大歓迎です。
ご来店・お電話・WEBからもお問合せいただけますので、塗装工事などをご検討中の方は是非一度見てみてください!
さて、今日は久しぶりのスタッフブログとなります。
お天気予報によりますと、極端な暑さは18日をピークに一旦おさまるそうですが、とは言え30度を超える真夏日となる日はまだまだ続くそうです。
室内でもエアコンを使用したり、屋外ではこまめに水分や塩分をしっかりと摂るなど、熱中症対策をしっかり行いましょうね!
ということで・・・(←ちょっと繋ぎが強引な気はしますが気になさらないでください(笑))
今日は夏の塗装工事について、お話させていただきたいと思います!
皆さんは「夏の塗装工事」を思い浮かべるとどんなイメージですか?よく春は塗装のベストシーズンだと言いますが、春より気温が高い夏は塗装に適していないの?台風や豪雨など天気の影響が心配!と思われる方も多いのではないでしょうか?
夏は塗装にとって適した季節なのでしょうか?
また、どんなときに工事に悪影響を及ぼしてしまうのでしょうか?
塗装工事の最中の方も、塗装工事を検討中の方も、お家の劣化が気になってきた方も、皆さん是非ご一読いただいて、今後のお家のメンテナンスに活かしてもらえたら幸いです🐶
塗装工事の気象条件
実は、塗装工事には日本建築学会が定めた決まりがいくつかあります。その中のひとつに気象条件があります。
・・・・・
★気温が5℃以下、湿度が85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。ただし、採暖、換気等を適切に行う場合はこの限りではない。
★外部の塗装は、降雨のおそれのある場合及び強風時には、原則として、行わない。
・・・・・
上記の気象条件に基づいて工事を行っています。
〈ここでポイント💡〉 中には、雨が降る予報の日でも塗装をしたり、気温が5℃を下回っても塗装をしたりする業者もいます(いわゆる悪徳業者というひとたちです)。 工事が中止になればその間の人件費は増えてしまうので、このような行動をとる業者がいるのです。 しかし、条件をクリアしていない日に塗装をすると剥がれやひび割れなどの早期劣化に繋がってしまいます。 これを回避するためには、施工中の様子を動画や写真で見せてもらうなど、条件を守って工事を行っていることをしっかり確認することが大切です。 |
夏の塗装工事のメリット
塗装ができる気象条件を踏まえたうえで、夏に塗装をするメリットはどんなことがあげられるのでしょうか?
①希望のスケジュールで工事日程を組んでもらえる
夏は、皆さんがイメージする通り台風や豪雨が多く工事も長引きます。ですので、塗装業界における閑散期と言えます。
依頼が少ない夏は、塗装シーズンの春と比べ工事のスケジュールに空きが多いので、施主様の希望が通りやすく都合に合わせて日程を組んでもらえる可能性があります。
弊社では夏に別荘地に戻られる方から多くご依頼をいただきます。別荘地に戻って生活する夏の間に工事を済ませたい、という方がほとんどです。
②日照時間が長いので時間いっぱい作業ができる
夏は日照時間が長いので、作業時間を十分に確保できます。
冬になると日が短くなるので、通常予定している工事の時間よりはやく終わらせなければならない日も多々あります。
作業を翌日に持ち越すこともなく進められるので、急な雨などの悪天候の日がなければ順調に工事が進むということです。
ただ、塗装はいくつか工程があり、塗装の際には都度乾燥の時間が必要です。乾燥には最低3時間(その日の気温・天候などの環境によります)必要となりますので、「終わったから次の工程!」というわけにはいきません。
一日に一つの工程ずつ終えていくことが多いので、毎日毎日遅くまで工事を行うことはありません。ご安心ください(^▽^)
③塗料の乾燥がはやい
夏場は台風や豪雨が多い季節ですが、それと同時に気温が高く塗料が乾燥しやすい季節でもあります。
工事期間中毎日晴れる確率は少ないかもしれませんが、晴れた日は乾燥がはやく進み、午前中に下塗り、午後に中塗り、という作業日の短縮もできます。
塗料はしっかりと乾燥させてから塗膜を重ねなければ、塗膜が安定せず機能性を発揮することができないので、乾燥不足も施工不良の原因となってしまいます。
そう考えると、天候管理をしっかりと行っていれば、乾燥がはやい点はメリットになります✨
夏の塗装工事のデメリット
台風や豪雨が多い夏でもメリットはたくさんあることが分かりました。しかし、皆さんがイメージしている通りデメリットがあることも事実です。
では、具体的にどんなデメリットでしょうか?
①天候が不安定なため、工事を中断することがある
夏は天候が不安定です。いくらてんき予報を確認していても、急に雨が降り出したり、夏に多い夕立もあります。このような場合は作業を中断せざるを得ません。
しかし、雨が降っても「高圧洗浄」や「足場架け」、場所によってはコーキングや養生などの下地処理・下地調整はできる作業ですので、雨が降ったからといってすべての工程が中断するわけではありません。
②お盆と被ると工期が長引く
8月にはお盆があります。業者もお盆休みに入るので、その間は工事はストップです。通常10日間で終わるはずの工事がお盆を挟むことで15日間になったりすることはよくあります。
しかし、お盆は前もって割っているお休みなので、業者は契約や現場確認の際にお盆を含めた日程を説明してくれると思います。
親戚が集まるので工事中でお盆を迎えたくない、という方もいらしゃると思いますが、その場合ははやめに業者に依頼をし、その旨を最初に伝えましょう。
業者も施主様のスケジュールに配慮して日程を組んでくれると思いますが、施主様ご自身でしっかりと伝えて行動することもとても重要です★
③夏場の工事環境は辛いと感じる方も・・・・
塗装工事は、「塗料の臭い」「騒音」「閉め切った窓のよる暑さ」など生活に多少制限が発生します。
夏場は特に窓を閉め切ったままでエアコンの使用を制限されることもあるため、「塗料の臭い」や「暑さ」は辛く感じてしまう方もいるでしょう。赤ちゃんやご年配の方は体調を崩してしまう方もいらっしゃるので、注意が必要です。
しかし「塗料の臭い」「暑さ」は回避できる方法もあります。
塗料には「油性塗料」と「水性塗料」がありますが、このうちの油性塗料はシンナーなどを希釈剤に使用していますのでニオイがきついです。しかし、水性塗料であれば希釈剤は水ですので、油性塗料に比べかなりニオイが控えめです。お年寄りや赤ちゃんがいるご家庭には水性塗料をおすすめすることが多いです★
そして「暑さ」。本来塗装工事中エアコンなどの室外機は養生されてしまうので、使用できません。しかし、業者にお願いしておくと、専用のカバーをしてくれたり、養生をする期間をずらしてくれることもあります。
夏場の塗装で、「暑いのは困る」「ニオイがきついから換気したい」という方は是非業者に相談してみてください!
まとめ
以上が夏の塗装工事についてのお話でした!
台風や豪雨が多い夏でも気温が高く塗料が乾燥しやすい点や、日程の希望が通りやすいという点のメリットが存在します。
夏に塗装工事を行う上で、一番大切にしていただきたいことは、施主様ご自身で塗装の工事現場を確認して・落ち度がないか直接みることです。
直接が厳しい場合は写真や動画で証拠を見せてもらいましょう。
暑い夏はまだまだ続くようですが、お家のメンテナンスははやめに行いましょうね!
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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