台風のときだけ雨漏りするときの原因・対処法~雨漏りは絶対に放置してはいけません!~
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊
台風11号が近づいています。影響少なく静かに去っていって欲しいものですね・・・☔
「台風のときだけ雨漏りするが、普段は問題ないのでそのままにしている」
「雨や風が強いときだけ雨漏りして困っている」
強い風や雨が降った時だけ雨漏りが発生して困っているが、日常生活に支障がないので結局そのままにしてしまっている、そんな方は多いです。
多少の雨漏りなら、修理しなくても大丈夫なのでは?と思われるのはとてもよく分かります。
しかし、雨漏りで雨水が浸入することによって、建物の構造で一番大切な内部が痛んでしまったり、見えない部分が劣化・損傷してしまっている可能性もあります。
今日は、そんな「台風のときだけする雨漏り」に困っている方向けに外壁・屋根塗装・雨漏り補修のプロが、原因や修理方法をお伝えしていきます。
是非参考になさってください♩
台風のときだけ雨漏りが起きる原因
雨漏りの原因は、建物の状況などによって異なります。台風のときだけと言っても、それだけで何が原因かを特定することは難しいのです。
そこで、雨漏りが発生する原因をいくつかご紹介させていただきます。
雨漏りの原因①〈外壁のひび割れやコーキングの劣化〉
台風のときだけ雨漏りする原因として考えられるものの一つに、外壁のひび割れやコーキングの劣化があります。
外壁にひび割れや欠け・割れなどがあると、強い雨の場合そこから雨水が吹き込んで雨漏りを発生させる原因になります。
1階の外壁であればひび割れや劣化が発生していれば気づけるかのしれませんが、2階の外壁や高い場所になると目に届く範囲が限られてきますので、気づかないうちに雨水が吹き付けて雨漏りを発生させてしまいます。
また、窓サッシや換気口のまわりには防水性のコーキングと言われるゴムのようなものが使用されていますが、このコーキングの劣化による雨漏りも台風のときだけ発生する可能性があります。
コーキング材の寿命は約10~15年と言われていて、年月が経過するとともに色褪せやひび割れ、断裂が発生します。
コーキングは基本縦の物が多いので、強い風で吹き付けられる雨でなければ内部に侵入することはありません。
しかし、ひび割れや断裂が発生しているコーキングに横殴りの雨が当たれば、そこから雨水が建物内に親友し雨漏りに繋がります。
雨漏りの原因②〈窓サッシや窓の破損〉
サッシや窓の破損も台風の際の雨漏りの原因と考えられます。
サッシの周りにできた隙間やサッシ自体の破損が発生している場合にはそこから雨が浸入する可能性があります。
横殴りの雨や、風が強いときの雨は小さな背浮間やひび割れからでも雨水を浸入させます。
また、屋根についている天窓などの劣化も雨漏りの原因のひとつです。
水切りの部分にごみが溜まっていたり、パッキンが劣化していたりすることで水漏れを発生させることもあります。
雨漏りの原因③〈換気口の劣化・破損〉
外壁に取り付けられている換気口も台風の際の雨漏りの原因になります。
換気口の周りのコーキングの劣化で雨漏りしていることも多いですが、そもそも換気口本体が劣化・破損していた場合も雨漏りを浸入させる原因となってしまうのです。
換気口は外壁から突き出るような形で設置されているので、台風などの風が強いときに飛散物が衝突して破損してしまう可能性があります。
本来換気フードは雨が入らないように小さな屋根のような形状になってしますが、破損してしまった場合は穴が空いたり欠けてしまったりするので、そこから雨水が浸入し雨漏りを発生させます。
雨漏りの原因④〈屋根材の劣化・割れ・防水層の劣化〉
台風の際には、横殴りの雨に加えとても激しい雨が降ります・
雨量が多くなることで屋根の小さな劣化や割れから雨水が浸入してしまう可能性があります。
また、屋根材の中のルーフィング材(防水層)の劣化や破損によっても雨漏りを引き起こします。
ルーフィングは屋根材の下にあり、言わば屋根を守る最後の要というところでしょうか。
そこまで雨水が浸入してしまったら、大工事で交換・修繕しなければなりません。
棟板金が浮いたている場合、そこからも雨が浸入します。
少し浮いているだけではあまり気づかれないですが、経年劣化で板金を止めてあるねじがどんどおん緩み、大きな隙間ができてしまったら、少しの雨でも雨漏りしてしまうようになります。
雨漏りを放置するとどうなる?
大きな台風がくることなんて、年に1・2回だし大丈夫だろう。そう思われる気持ちはよく分かります。
しかし、室内に雨水が浸入してしまうと、防水機能が施されていない構造部に雨がしみ込んで、家自体を劣化させ、敷いては寿命を縮ませることになります。
具体的には
★天井や外壁にシミがカビが発生してしまう
★クロスが剥がれる
★柱などの木材が腐朽する
などです。
このような状態になると、目には見えない内部で致命的な被害が及ぶ可能性があります。修理や工事に大きなコストが発生するので、雨漏りははやめに原因をつきとめて根本から解決していく必要性があります。
まとめ
雨漏りは台風や豪雨などで劣化したものが原因の可能性が多いので、火災保険が利用できることが多いです。
どんなな小さなものでも、雨漏りが起きたら絶対に放置せずはやめに点検を行ってください。そして、雨漏りの原因をついとめ根本をしっかりと修繕する必要があります。
近年、大きな台風が多いですが、皆さんお家の寿命を縮ませないために普段から気を配って点検やメンテナンスを行ってください!
弊社では、塗装以外にも雨漏りの補修を行っています。
細部まで調査し原因をつきとめ、根本を補修していきます。
どんな小さなことでも不安やお悩みがあればご相談ください☔
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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