塗装工事は何日かかる?~外壁屋根塗装を検討中の方必見です!~
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊
年明けまでに足場を解体しなければならない現場が多いので、本日もせっせと作業を行っています。塗装工事は天候に左右されてしまうものなので、この時期はなかなか予定通りには進みません・・・。しかし、工程や作業の手順を知っていればあとどれくらいか、全体でどれくらいかかるのかなど把握することができるので、安心です。
今日は、塗装工事にかかる日数や流れをご紹介したいと思います!
塗装工事は頻繁に経験することではないので、どのように工事が進められていくのか、どんな事をしているのか、どれくらいかかるのか、と心配になる方も多いでしょう。
中には塗装だけするのだと思っている方もいるかもしれませんが、塗装工事では、足場架け・洗浄・下地処理・養生など塗装以外にも大切な作業がたくさんあります。
今日は、塗装工事の流れについて各工程ごとどんな作業をするのか、また塗装工事にかかる日数についてお伝えします。
工事の流れ
①最初に・・・まず近隣の皆様へのご挨拶
業者で見積りをとり、契約、いよいよ工事開始!その前に・・・近隣の皆様へご挨拶をします。
〇工事が始まること
〇工事の期間
など。
塗装工事では、基本的には高圧洗浄で外壁や屋根の汚れを落とす作業を最初に行います。水の勢いで汚れを吹き飛ばすわけですから、当然まわりに飛散します。足場設置の際に、飛散防止シートも一緒に設置されますが、100%飛散しなくなるわけではありません。また、塗料の中には臭いがするものもあり、臭いで気分が悪くなったりする方も稀にいらっしゃいます。業者が出入りすることで、騒々しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
このような事が原因でご近所トラブルを起こさないためにも、事前に説明して理解を得ておく必要があります。
ほとんどの業者は近隣挨拶に行ってくれますが(サンテクペイントはお客様のご希望によりますが、基本的にはお客様とご一緒に近隣挨拶に伺っています)、近隣の方の気持ちを考えると、できれば施主様も業者と一緒に、または業者とは別々でも、直接ご挨拶に伺うのがオススメです。
時期としては、施工開始の1週間ほど前が良いでしょう。
近隣挨拶をしっかり行って、安心して塗装工事に臨みましょう!
②足場設置(約1日かかります)
近隣挨拶と、現場確認(塗装作業の際に障害になりそうなものの確認など)が完了したらいよいよ工事に取りかかります!
外壁の2階や屋根は私たちの想像しているよりはるかに高所での作業になります。正確な塗装工事を行うためはもちろん、職人の安全のために足場はしっかりと設置してもらいましょう。
塗装業者の中には、費用を抑えるために外壁だけであれば、足場を設置しない業者も存在します。せっかくの塗装工事が、職人が大けがをしてしまい台無し・・・なんてことにならないように、最低限足場は必要です。
足場は設置する際に大きな音が鳴る可能性があります。騒音で近隣の方へのご迷惑などが気になる方は、どれくらいの時間帯に大きな音が鳴るか、どの程度の音なのか確認しておくと良いでしょう。
③高圧洗浄(約1日かかります)
足場の設置が済んだら、塗装をするための下準備です。
外壁や屋根の汚れやホコリ、古くなって劣化した塗膜を高圧洗浄機(ケルヒャーなど)で除去していきます。
塗装する箇所に汚れや塗膜が残っていると、仕上がりに凹凸ができ汚くなったり、塗料が密着しないので早期劣化で剥がれてしまいます。(耐久年数まで持たずに1年足らずで劣化が発生することもある)
そのため、高圧洗浄は約1日かけて念入りに行われます。
その後、水気をしっかり乾かしてから次の作業を行います。(完全に乾いていないと早期劣化の原因になります)
④下地処理(約1日かかります)
下地処理には様々な作業が含まれます。高圧洗浄と同じく、塗装の下準備です。
下地処理では、錆びている部分やひび割れが発生している部分などの劣化を補修する作業です。サンドペーパーなどで木部や鉄部の錆を削り落とし、塗面を整える作業がケレン作業。
サイディングのボードとボードの間の目地(コーキング。シーリングとも呼びます)のひび割れなどの劣化を補修するのがコーキング工事。既存のコーキングの上から新しいコーキングを打込むことを増し打ち、古いコーキングを撤去して全て新しいコーキングで打込むことを打ち替えといいます。
モルタル材外壁のひび割れには、ひび割れの隙間にコーキングを打込んで乾燥させた後、塗料を塗布して耐久性を持たせます。
⑤養生(約1日かかります)
養生もまた、高圧洗浄や下地処理と同じように塗装の下準備です。
塗装しない箇所に塗料が付着しないように、マスキングテープやプラスチックテープを張り付けていきます。
養生するものは、窓や室外機、植物などです。室外機は専用のカバーで覆います。(カバーがかかっていてもエアコンは使用できますのでご安心ください)植物の養生は、工事が長期間になると植物が弱ってしまうので、室内に入れられるものは移動させておくと良いでしょう。
養生は、テープが曲がってしまったり、雑に貼り付けられていると、塗装をしたときに真っ直ぐな場所が斜めになってしまったり雑な仕上がりになってしまいます。そのため、この作業もとても重要な作業です。
⑥塗装(約2~3日かかります)
いよいよ塗装です!
塗装は一度塗料を塗って終わりだと思われる方もいるでしょう。しかし塗装の工程は3工程あり、それぞれ大切な役割を担っています。乾燥の時間も必要なので想像したより時間がかかりますね。
工程1.下塗り:プライマーやシーラーと呼ばれるものが使用されます。中塗り材・上塗り材と違ってカラフルなものはなく、乳白色や白色のものがほとんどです。下塗りは、中塗り材・上塗り材の接着剤の役割をし、塗料が剥がれてしまうことを防ぎます。また、中塗り材・上塗り材は外壁に吸われやすいのでそのまま塗ると色ムラができてしまいます。下塗り材が塗面を整えてくれることで、塗料を均一な厚さにし丈夫な塗膜を形成することができ、塗料の機能性を十分に発揮することにつながるのです。塗装の3工程の中で、この下塗りが一番重要でしょう。
工程2.中塗り:中塗り材は基本的にはお客様の希望色で、上塗りと同じ塗料を塗ることがほとんどです。同じ塗料を重ねることで丈夫な塗膜を形成することができ、塗料の機能性を十分に発揮させることができるのです。しかし、中には中塗り材と上塗り材は同じなのを良いことに、上塗りを省き2工程しか行わないという【手抜き悪徳業者】も存在します。そういったことを防ぐ為に、中塗りと上塗りを違う塗料で選ばれるお客様もいらっしゃいますが、塗料の機能性が落ちるというデメリットもありますので、あまりおすすめできません。
工程3.上塗り:上塗りはいわゆる仕上げです。外観を決定づける工程でもあります。劣化による色ムラを覆い、しっかりとした塗料の厚みを作り、耐久性を持たせます。塗料にはツヤのあるもの・ツヤ消しのもの・遮熱性のもの・防かび性のものなど機能性に富んだ塗料がたくさんありますので、お客様のニーズに合わせて選ぶことができます。
足場解体(約1日かかります)
工事が終わると、ほとんどの会社は工事担当者が施主様と一緒に完了点検を行います。弊社の場合は、工程ごとにお客様にお知らせし、営業担当・工事担当がそれぞれ点検します。点検が無事完了したら、最後は足場を解体して終了です。設置の際と同様大きな音がすることもあるので、近隣の方へのご迷惑が気になるようでしたら、時間帯などを確認しておくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?塗装工事の流れや必要な日数をご紹介させていただきました。塗るだけだと思われがちな塗装工事の裏には、たくさんの大切な作業とそれぞれの役割があることを知っていただきたいです。工事の工程を知っておくと、工事中の不安も軽減するかと思います。
この記事を読んでいただいた皆さんが、塗装工事について少しでも理解して今後の工事に活かしていただけたら嬉しいです!
弊社ではWEBからでも、お電話からでもいつでもお問合せをお待ちしております!ご不明点や心配なことなどございましたら、お気軽にご相談くださいね。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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