コーキングの【ブリード現象】ご存知ですか?皆さんのお家は大丈夫ですか?【長野県上田市・東御市・小諸市・佐久市の皆さんへ】
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日ブログを執筆させていただきます、湯澤です🍊
サイディングパネルは近年最も普及率が伸びている外壁材です。そんなサイディングに欠かせないものと言えば、なんと言っても、継ぎ目に埋め込む【コーキング】。 コーキングはサイディングの動きに追従し、ひび割れや破損を防ぐ役割をしています。 このコーキングの劣化症状の中に【ブリード現象】というものがあることをご存知でしょうか。聞きなれない言葉かと思いますが、実際にお家に発生している可能性もあります。 |
―目次―
ブリード現象とは・・・?
ブリード現象の原因は・・・?
可塑剤とは
ブリード現象が発生すると
ブリード現象を防ぐためには
プリード現象防止のプライマー
ブリード現象が発生した場合
ブリード現象とは・・・・?
ブリード現象とは、塗料とコーキングに含まれる可塑剤と呼ばれる成分が反応して発生するものです。外壁にコーキングを打ち込んだ後、1・2年経った頃、黒っぽく変色してしまう現象のことを【ブリード現象】と言います。
せっかく塗装を行って綺麗になったのに、わずか1・2年で黒っぽくなってしまうため、再度塗装を行わなければなりません。
ブリード現象の原因は・・・?
コーキングブリード現象は塗料とコーキングの含まれる可塑剤という成分とが反応して発生します。可塑剤とは、コーキングに含まれているもので、柔軟性を持たせる機能性を持っています。可塑剤を多く含むコーキングに塗料をそのまま塗装してしまうと、数年も持たずに変色します。
可塑剤とは
可塑剤は、コーキングに柔軟性を与え、外壁のひび割れなどを防止する役割を担っています。近年では、「ノンブリードタイプ」といって、可塑剤が含まれていないコーキング材が主流になっています。
ブリード現象が発生すると
①美観が損なわれる
サイディングなどの目地に充填されているコーキングに、ブリード現象が発生してしまうとと、黒く変色して目立ちます。淡い色や白などの外壁色の場合は要注意です。
②耐久性が悪くなる
ブリード現象が発生すると、可塑剤と反応して塗料がの質が変わります。塗料の機能性を変えてしまうので、本来塗料にある耐久性が低下し、塗装の劣化が急激に早まり、再塗装までの期間が短期間できてしまいます。
ブリード現象を防ぐためには?
近年では、ノンブリードタイプという、可塑剤を含まないコーキング材も販売されています。ノンブリードタイプのコーキング材が現在、施工されている住宅では主流ですが、施工前に何を使用するのか確認しておく必要があります。
ブリード現象防止のプライマー
ノンブリードタイプが近年では主流になっています。しかし、ひと昔前に施工された方は、可塑剤が含まれていて、職人や営業に知識がなくそのまま塗装されてしまったなんておっしゃる方も多いのかなと思います。1度塗装したときにどんな塗料・コーキングを使用したのかなど、塗装前に確認しておくことが大切です。
業者にブリード現象の知識があるか確認する
ブリード現象について全く知識がない業者も存在します。
業者にブリード現象について知識があるかどうか、依頼する前に確認しておくと良いかもしれません。また、この際ブリード現象発生時の対策についても、具体的に聞いておくと優良業者を見分けやすいです。
ブリード現象が発生した場合
ブリード現象のおとを知らずに塗装をしてしまい、コーキングが黒く変色してしまった場合には、コーキングを全て剥がしたうえで全て打ち直す必要があります。コーキングをまた充填して、塗装をし直すにはとてもおおきなコストがかかります。また、コーキングのブリード現象を放置すると、変色が外壁にまで広ってしまうので、できる限り早期に補修することをおすすめします。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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