塗料ってどんな種類があるの?
長野県松本市の皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
皆様は、外壁や屋根の塗装に使う塗料について、どれくらいご存じですか?
塗装時の正しい塗料選びは非常に大切です。
施工する際によく分からずに業者に任せてしまった場合、業者によっては安い塗料を高く見積もってきたり、
適切でない方法で施工されてしまいわずか1~2年で塗料が剥離してしまったりと、
とても悲しいことではありますが、そういった悪徳業者に引っかかってしまうお客様は非常に多いです。
お客様が満足できる施工を行うには善良な業者選びも大切ですが、塗料についての知識もないと後悔してしまうかもしれません。
なので今回は、塗料について詳しく解説させて頂きたいと思います。
目次 1.塗料について 2.塗料の種類と特徴 └ アクリル塗料 └ ウレタン塗料 └ シリコン塗料 └ フッ素塗料 └ 無機塗料 └ その他の塗料 3.まとめ |
塗料について
塗料は、樹脂、顔料、溶媒、添加剤とその他によって構成されています。
樹脂は、塗料の主成分です。塗膜を保護する役割をもち、塗料の耐久性を決めるのがこの樹脂です。
この樹脂の種類によってアクリル塗料やシリコン塗料などの種類に分けられます。
顔料は、塗料の色を決める成分です。色のないクリア塗料の場合は、この顔料は含まれていません。
溶媒(溶剤)は、塗料を液体化させるためのものです。樹脂や顔料、添加剤などはもともと個体なので、
これらを液状にするために溶媒が必要となります。
添加剤は、塗膜の性能をあげるための成分です。
光沢を無くす艶消し剤や防腐剤、防カビ剤などがあります。
水性塗料と油性塗料
塗料は大きく2種類にわけることができます。
有機溶剤(シンナー)が含まれているかどうかの違いで、水性塗料と油性塗料に分かれます。
水性塗料は有機溶剤を含まないため、安価で刺激臭も少なく人体への影響も少ないですが、
艶が落ちやすく耐久性で油性塗料に劣ります。
油性塗料は少し高価であることに加えて刺激臭がするため近隣への配慮が必要ですが、
艶の持ちがよく耐久性に優れます。
塗料の種類と特徴
塗料には多くの種類がありますが、ここでは弊社で取り扱うことの多いメジャーな塗料を主に紹介させて頂きます。
アクリル塗料
アクリル塗料は、塗料の中では最も安価ですが耐用年数が短く、屋外使用にはあまり向かないことから
外壁に塗装されることは少ない塗料です。耐用年数はだいたい5年前後です。
ウレタン塗料
ウレタン塗料も耐用年数が短いため外壁塗装で使われることはあまりありません。
比較的安価なため、住宅を一時的に持たせたい時などにはいいかもしれません。
耐用年数はだいたい8年前後です。
シリコン塗料
シリコン塗料は、バランスのとれたコスパに優れる塗料です。
人気があるためラインナップも豊富で、耐用年数はだいたい10年以上です。
フッ素塗料
フッ素塗料は少し高価ですが、耐用年数が長くメンテナンスコストを抑えられる塗料です。
ひび割れやすいというデメリットがありますが、耐用年数は15年以上となっています。
無機塗料
無機塗料は有機物をほとんど含まないため劣化しにくく、耐用年数に最も優れた塗料です。
高価ではありますが、その分耐用年数は25年以上と非常に長いです。
デメリットとしては、モルタルなどのひび割れやすい外壁に塗装すると塗膜も割れやすいという点があります。
その他の塗料
その他、施工数の少ない塗料もいくつか種類があり、純度100%アクリルのピュアアクリル塗料、
低汚染性に優れたナノテクノロジー塗料、無機と有機を混合させたハイブリッド塗料などがあります。
まとめ
塗料について簡単に解説させて頂きましたが、他にもまだ様々な種類の塗料があります。
塗装で後悔しないためには塗料の知識をつけることが非常に大切です。
機会があればよく調べてみるといいかもしれませんね。
以上、新人の佐藤でした。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
▼外壁塗装のおすすめ商品一覧はこちら
▼サンテクペイントの施工事例はこちら
▼外壁・屋根の無料診断はこちら
▼松本市最大級の外壁塗装専門ショールームはこちら
▼外壁塗装&屋根塗装についてのご相談はこちら
▼松本市で雨漏りのご相談はこちら
長野県 松本市の塗装会社「サンテクペイント」