外壁のコーキング(シーリング)の重要性とは?
長野県松本市周辺の皆さんこんにちは。
長野県松本市周辺の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
皆さまはコーキングの重要性についてご存じでしょうか?
サイディング外壁などには必ずあるコーキングですが、外壁の防水性を高めるなどの非常に重要な役割があります。
この記事では、コーキングについて解説していきます。
目次 └ コーキング打替 └ コーキング増打 └ ウレタン系 └ アクリル系 └ シリコン系 └ 変成シリコン系 |
コーキングとは
コーキングとは、建物の施工の際にできる隙間を埋める工程のことです。
防水性や気密性を高める効果があり、サイディングなどの隙間ができる外壁の場合はコーキングが必要になります。
外壁は、コーキングの経年劣化によって防水性が失われ、内部に水が浸入して雨漏りが発生することが多いです。
そのため、コーキングがひどく劣化していた場合は早急にメンテナンスする必要があります。
コーキング剤自体はホームセンターなどでも販売しているため、お手軽に入手することができます。
コーキングとシーリングの違い
コーキングとシーリングは、基本的に建設現場では同じ意味として扱われているため、違いはありません。
この記事ではコーキングで統一しています。
コーキングの施工方法
コーキングの施工方法は、打替と増打の2種類があります。
コーキング打替
このようにコーキング剤の劣化がひどい場合は、劣化したコーキング剤を撤去してから新しいコーキング剤を充填します。
ただし劣化がひどくない場合でも、基本的には増打よりも打替することをおすすめします。
①.劣化したコーキング剤は機能性が失われてしまっているため撤去します。
②.ボンドブレーカーはコーキング剤の3面接着を防ぐためのものです。
①の工程でこれが剥がれてしまった場合は施工しなおします。
③.コーキングの密着性を高めるため、プライマーを塗布し乾燥するまで待ちます。
④.新しいコーキング剤を充填し、均します。
コーキング増打
増打は、既存のコーキングの上にコーキング剤を足す方法です。
劣化があまり進行していない場合にはこの増打を行うこともあります。
基本的には打替をおすすめしていますが、サッシ周りのコーキングに関しては増打の方が適しています。
サッシ周りのコーキング剤を撤去する際、奥の防水紙がカッターで切れてしまうことがあるからです。
また、ALC外壁の場合は目地の溝が深く増打でも十分な量を充填できるため、打替せずに済む場合もあります。
コーキングの種類
コーキングには大きく分けて4種類あります。
ウレタン系
ウレタン系のコーキング剤は耐久性が高いため外壁に適しています。
欠点は乾燥に時間がかかること、紫外線に弱いため塗装が必要であるということです。
アクリル系
アクリル系のコーキング剤は、水性素材でできているため伸びがよく施工しやすいです。
しかし耐久性は高くないため、外壁にはあまり適していません。
シリコン系
ホームセンターでよく売られているのがこのシリコン系のコーキング剤です。
外壁に使用するとその部分は塗装できなくなってしまうため、外壁には適していません。
変成シリコン系
変成シリコン系のコーキング剤は、乾燥が早いため外壁塗装時に使用されることが多いです。
耐久性や密着性で劣り、価格も比較的高いためコスパが悪いのがデメリットです。
まとめ
住宅の保護において、コーキングは非常に重要な役割を果たしています。
劣化しているかどうかは見ればすぐに分かるので、定期的に確認することが大事です。
もし不安であれば、ぜひ気軽にサンテクペイントまでお電話ください。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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