下地処理の重要性について
長野県松本市周辺の皆さんこんにちは。
長野県松本市周辺の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
皆さまは塗装工事における工程の詳細をご存じでしょうか?
塗装工事では塗装工程だけでなく前後にも様々な工程がありますが、その中に下地処理という工程があります。
この記事では、その下地処理というものがどれだけ重要かを解説させて頂きます。
目次 └ 外壁下地とは |
下地ってなに?
下地は外壁と屋根それぞれにありますが、役割に違いがあります。
外壁下地とは
外壁における下地とは、壁を裏から支えている間柱のことを指します。間柱は、柱と柱の間にある外壁のための木の柱です。
ほとんどの建築物の壁は石膏ボードと呼ばれる建築材料で作られていますが、これはもろくて弱いため釘やビスを打ち込んでもそこに負荷がかかると穴が広がって釘やビスが抜けてしまうという欠点があります。
これを防ぐため、ほとんどの建築物では間柱を一定間隔で配置し、そこに釘やビスを打ち込めるようにしています。
また、間柱は壁を補強する役割も担っています。
屋根下地とは
屋根における下地とは、屋根材の下の垂木(たるき)や野地板(のじいた)、防水紙(ルーフィング)などのことを指します。
これらの下地によって防水性を高め、屋根材を土台として支える役割を果たしています。
この防水紙が劣化し、破れたりしてしまうと雨漏りの原因となります。
下地の処理方法
塗装を行う前に下地の処理を行いますが、これを行わないと壁の汚れやゴミ、古い塗膜などの影響で新しく塗装してもうまく密着せず、ひび割れや剥離などの初期不良が発生してしまいます。
外壁下地の処理方法
まず、高圧洗浄によって汚れやカビ、コケなどを除去します。その後にサビなどを手作業で落とすケレン作業を行います。
ひび割れがあればコーキングやパテで埋めて隙間を塞ぎ、コーキングが劣化していれば打ち替えや増し打ちも行います。
屋根下地の処理方法
屋根でも同じく、高圧洗浄とケレン作業を行います。
屋根の葺き替え工事でもない限り下地を見ることは出来ませんが、もし下地が劣化していた場合は早急に補修・交換する必要があります。
まとめ
下地処理は、塗装の密着性を高めるために必須な工程です。
これを行わずに塗装を行った場合、塗膜の耐久性が半分以下になってしまうとも言われています。
塗って1年しか経っていないのにひび割れが起きてしまった…そんなことにならないように、善良な業者選びには気を付ける必要がありますね。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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