木造住宅と地震の関係について
皆さま、こんにちは。
長野県松本市・上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店 サンテクペイント です。
本日はサンテクペイントの新人、営業見習いの小林が、木造住宅と地震の関係についてお話させていただきます。
このブログを読んでくださっているみなさんのお住いは、何で作られていますか?
木造住宅の方、軽量鉄骨造の住宅の方、マンションなどにお住まいの方は鉄骨鉄筋コンクリート造の方もいらっしゃることでしょう。
今回はその中でも、日本で一番多いといわれる木造住宅についてのお話です。
木造住宅はW造(ウッド(wood)のWです🌳)とも言われ、建物の柱や梁などの主要な部分を木材で作った構造の建物がそう呼ばれます。
主要な部分だけ?という気もしますが、木材は一般的な戸建て住宅では、建物全体の92.5%で使われているほど主要な素材です。
住宅全体でみても「木造住宅」と区分される住宅は非常に多く、戸建て住宅のうち約9割が木造、住宅でない建物を含めても、全体の約6割が木造住宅であるという統計もあります。
世界的に見れば他の素材を使った住宅も多くあるのに、なぜ日本では木造住宅がここまで主流になっているのでしょう…?
考えてみると、最近の家に限らず、京都の清水寺のような歴史の古い建物も木造で作られていますよね。
日本が昔から木造住宅を採用している理由…それは、木造住宅が日本に多い災害…地震に強い性能を持っているからなのです。
こう聞くと、もしかしたら「えっ、木造より鉄筋住宅のほうが耐震性は高いんじゃないの…?」と感じられる方も多いかもしれません。
しかし実は木材には乾燥するほど強度が増すという特徴があり、同じ質量であれば鉄やコンクリートよりも強度が高いというデータもあるのです。びっくりですね😲
さらに木はしなやかですので、地震の際には揺れや動きにあわせて反ったり曲がったり…と、地震の衝撃を外に逃がして揺れを小さくしてくれたりもするのです。
こちらも京都の五重塔などをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
近日も気象庁から南海トラフ地震に改めて注意喚起が行われるなど地震に対する意識が高まっていますが、実はわたしたちが普段意識していないところでも、地震への対策は考えられているのです。
日本と地震との、長い歴史が伺えますね…。
ここまで木造住宅のメリットをお伝えさせていただきましたが、こうしたメリットを最大限に発揮するためには、やはりメンテナンスは欠かせないものです。
正しいメンテナンスをしないまま放置してしまうと、せっかく乾燥していた木材が、腐る、カビるなどして劣化してしまいます。
そうすると当然耐久性は下がり、万一の時にその本領を発揮することができません。
耐久性を維持するためにも、10年を目安に定期的なメンテナンス…塗装をして住宅を保護することは、非常に大切なことなのです。
ご自身のお住いの状態が心配な方、ご不明な方、ちょっとだけ気になるかもという方も、サンテクペイント上田店・松本店ではお家の状態の無料診断を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね!✨
お家を守ることは、ご自身やご家族を守ることにも繋がります。
地震に備えての防災グッズ、生活用品のご準備と一緒に、大切なお家のことも一度見直してみてはいかがでしょうか。
記事をご覧いただき誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市・上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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