工事におけるそれぞれの人員の役割
皆さま、こんにちは。
長野県松本市・上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店 サンテクペイント です。
先日のブログでは、塗装工事の品質保持基準である「PQA塗装工事基準」について、工事の際に必要な書類の規定をご紹介させていただきました。
改めてお話しすると、「PQA塗装工事基準」とは工事の発注を行うお客様と、それを受注する塗装業者の間での認識の違いを防ぐために作成されたもので、施工トラブルの回避や工事の効率アップに活かされます。
「塗装工事基準」は、先日ご紹介させていただいた必要書類の他に、「工事関係者の役割」についても定めています。
これは役割における名称や認識を統一することで、それぞれの責任等についての齟齬を生じさせないためのものです。
工事関係者の役割や名称は、以下のように定められています。
①工事発注者
工事を発注する人、お客様のことです。
「お施主様」とお呼びすることもあります。
現在塗装工事を検討されていらっしゃる方は、実際の施工の際にはこの「工事発注者」の役割を担うことになります。
工事発注者の役割には、
・工事に適した作業環境を提供する
・隣家など近隣住民との交渉の責任を負う
・完成した工事を確認して引き渡しを受ける
などがあります。
近隣への挨拶は受注者（塗装会社等）が発注者（お施主様）に代わって行うのが一般的ですが、責任は発注者に発生してしまいます。
サンテクペイントでは、代行で行うご挨拶がお施主様の近隣の方へのご迷惑になることのないよう、スタッフのマナー講習も行っています。
②工事受注者
工事発注者が発注する工事を請け負う人（会社）です。通常は工事を請け負う塗装事業者のことを指します。
サンテクペイントは、この「工事受注者」である塗装業者に該当します。
③工事管理者
工事管理者とは、工事受注者（会社）から選任され、工事の管理にあたるスタッフです。
工事管理者は工事に必要な書類の作成を行い、契約通りに工事が完成するよう、工事担当者（④）に適切な指示を行います。
工事管理者は専任者に限定せず、見積書を作成して契約手続きを行った営業担当者が兼務を行ったり、実際に作業を行う工事担当者が兼務することも想定しています。
また、不要な工事コストを抑制する観点から、工事管理者は常駐を義務付けられてはいません。
工事管理者の選任について資格などの条件はありませんが、工事受注者が工事の内容を考慮して、適切な知見、経験を有する者を指名するものとします。
サンテクペイントでは、工事管理者は基本的に最初に打ち合わせを行った営業担当者が引き続き務めますので、発注者の意向の汲み取りや、工事担当者への引継ぎに齟齬が生じる可能性は著しく低くなっております。
④工事担当者
実際に塗装などの作業を行う職人です。工事仕様書や工事管理者の指示に従って作業を行います。
工事担当者は工事受注者（②）・また工事管理者（③）から、二次請け業者へ発注を行うことが多い職務であり、そのため工事内容のスムーズな伝達が難しい場面でもあります。
しかしサンテクペイントでは自社職人が施行を担当しているため、工事の際には工事管理者と工事担当者の間で意思の疎通をスムーズに行うことが可能です。
いかがだったでしょうか？
塗装工事では、お客様ご自身も「工事発注者」という役割を担っています。
こうした役割を明確化しておくと、施工中の心配事や不明点なども早期の解消に繋がりますので、工事前に一度整理しておかれることをお勧めいたします。
サンテクペイントは、外壁塗装工事・屋根塗装工事等での工事受注者～工事担当者の全てを自社スタッフ（自社職人）が請け負っております！
安心施工で、また、二次請け業者等への仲介料等もかからないためその分お安く施工させていただくことも可能になっております。
塗装をご検討中のみなさまは、是非一度お問合せくださいね！✨
記事をご覧いただき誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市・上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
また、「サンテクペイント」では、松本市・上田市に限らず、安曇野市・塩尻市・佐久市・小諸市など、
長野県内の各地域へご訪問・ご対応をさせていただきます。
遠方にお住まいで店舗へのご来店が難しい方も、是非一度お気軽にご相談ください。
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