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外壁の「サイディング」について

サイディング皆さま、こんにちは。
長野県松本市・上田市密着の外壁屋根塗装・リフォーム専門店 サンテクペイント です。

いつもサンテクペイントのブログをご覧いただきありがとうございます。                                                                                      サンテクペイントは、松本市・上田市・東御市・安曇野市・塩尻市・佐久市を中心に、高品質&低価格な外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理をご提供する専門店です

 

サイディング外壁とは、工場で製造された外壁パネルを建物に張り付けるタイプの外壁材のことを指します。

以前は「モルタル外壁」が主流でしたが、現在では軽量で施工しやすく、コストが抑えられるサイディング外壁が主流となっています。

サイディングは板状のパネルで、建物の構造に合わせてカットしながら張り付けるため、デザインやカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。

 

サイディング外壁の種類と特徴

サイディング外壁には主に4種類あり、それぞれに異なる特徴があります。

 窯業系(ようぎょうけい)サイディング

国内シェア約8割を占める最も一般的なサイディング

レンガ調や木目調など様々なデザインから選ぶことができます。

主成分:セメント+繊維質原料

特徴:レンガ調や石目調などデザインが豊富

メリット:耐火性が高く、コストパフォーマンスが良い

デメリット:防水効果が無いため、定期的な塗装メンテナンスが必要

 

金属系サイディング

断熱性が高く、耐久性に優れたサイディング

外の外気温に影響を受けないため、室内の温度を保つことができます。

主成分:ガルバリウム鋼板+断熱材

特徴:軽量で、モダンなデザインが人気

メリット:サビに強く、耐久性が高い

デメリット:サビが発生しやい、へこみやすく、初期費用がやや高め

 

木質系サイディング

木の温もりを感じられる自然素材のサイディング

デザインや外観にこだわる方に人気です。

主成分:天然木+保護塗装

特徴:ナチュラルで高級感がある

メリット:デザイン性が高く、断熱性も優れている

デメリット:腐食しやすく、こまめなメンテナンスが必要、費用が高額になる

 

樹脂系サイディング

「塩化ビニール樹脂」を主原料としたサイディング

欧米で主流の外壁材で、日本でも徐々に普及しています。

主成分:塩化ビニル樹脂

特徴:紫外線や水に強く、メンテナンスが楽

メリット:軽量で耐久性が高い

デメリット:デザインの選択肢が少ない、日本国内での取り扱いが少ない

 

サイディングの価格

サイディングの価格は、種類・メーカー。デザイン・施工費などによって異なります。

施工費用の目安(30坪の住宅の場合)

窯業系サイディング:約150万~250万円

金属系サイディング:約200万~350万円

木質系サイディング:約250万~400万円

樹脂系サイディング:約200万~350万円

サイディングのメンテナンス

外壁は1年中、紫外線や雨風にさらされています。

サイディングの外壁は定期的なメンテナンスを行うことで、耐久性を保ち、長持ちさせことができます。

メンテナンスの頻度や方法は、サイディングの種類によって異なりますが、共通する基本的なメンテナンス方法を紹介します。

①定期的な点検(5年ごと推奨)

外壁の劣化は、日々の環境によって進行します。

◎外壁の色褪せやチョーキング現象(外壁を触ると白い粉が手に付く)

◎ひび割れや欠損

◎コーキングの劣化

◎カビやコケの発生

◎反りや浮き

※劣化の初期段階で対処することで。大規模な補修を防ぐことができます。

②コーキングの補修(10年ごと)

サイディングの外壁のつなぎ目には、コーキング(シーリング)というゴム状の充填剤が使用されています。

劣化すると、雨水が浸入しやすくなり、建物内部の劣化を招くため、10年前後で打ち替えが必要になります。

コーキング補修

1)打ち増し(既存のコーキングの上に新しいコーキングを追加)

※劣化が軽微な場合行う

2)打ち替え(古いコーキングを撤去し、新しいものを充填)

※劣化が進行している場合に行う

高耐久な「変成シリコン」や「フッ素系」を選ぶと耐久性が向上します。

③塗装の塗り替え(10年~15年)

塗膜が劣化すると防水機能が落ち、雨水の吸収による劣化が進みます。

窯業系サイディング                                                                                                                       → 10~15年ごと

金属サイディング                                                                                                                           → 15~20年ごと

木質系サイディング                                                                                                                         → 5~10年ごと

樹脂サイディング                                                                                                                         → 基本的に塗装不要

シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料など耐久性の高い塗料を選ぶと、長期的メンテナンスの手間を減らせます。

まとめ

「サイディング」は、日本の住宅で多く使用されている外壁材です。

種類によって価格・耐久性・メンテナンスコストが異なります。

●コスト重視なら「窯業系サイディング」

●メンテナンスを減らしたいなら「金属サイディング」

●高級感や自然を求めるなら「木質系サイディング」

●長期的な維持費を抑えたいなら「樹脂系サイディング」

費用やデザイン、耐久性、メンテナンスなど考慮することも大切です。

サンテクペイントでは現場調査~お見積り提出までです🌟

外壁・屋根塗装・リフォームをお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください😊

記事をご覧いただき誠にありがとうございました。

これからも長野県松本市・上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

また、「サンテクペイント」では、松本市・上田市に限らず、安曇野市・塩尻市・佐久市・小諸市など、

長野県内の各地域へご訪問・ご対応をさせていただきます。

遠方にお住まいで店舗へのご来店が難しい方も、是非一度お気軽にご相談ください。

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