外壁塗装における鉄部塗装
こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日は【外壁塗装における鉄部塗装】についてお伝えさせて頂きます。
外壁塗装では外壁以外にも、小庇やシャッターボックスなどの鉄部も一緒に塗装を施します。
その時、鉄部塗装の工程の中で、外壁とは異なる内容がございます。
それは塗り作業の中で一番初めに行われる「下塗り」です!
「そもそも下塗りって必要なの?」と思われる方もいらっしゃるかと思われますが、
塗装工事において下塗り塗装は必要不可欠な工程です。
少し前の記事にも載せているので詳しく知りたい方は見てみてください!
https://www.santech-paint.com/blog/20114/
しっかりと下塗りを行う事で、塗膜剝離などのトラブルを防ぐことができます。
逆に言ってしまえば、下塗りを行わなければ上塗り塗料は十分に密着することができず、
塗装完了後、1~2年、短いと数カ月で塗膜はボロボロになってしまうのです。
この様に仕上がりの美観だけではなく、耐久年数にも関わる非常に重要な作業なのです。
さて、それでは今回の本題に戻りたいと思います。
これほど大事な下塗り塗装ですが、外壁塗装と鉄部塗装では何が変わるのでしょうか?
以下よりご説明していきたいと思います(^_^)v
鉄部塗装の下塗りでは、通常のプライマーなどを使わずに、鉄部専用の「サビ止め塗料」を使用します。
金属は雨などの水分により、どんどん腐食が進んでいきます。
鉄部の劣化症状は、サビの発生から始まり次に塗膜の剝離、最終的に穴があいてしまいます。
その金属の腐食を防ぐ役割があるのがサビ止め塗料で、金属の表面に皮膜を作り
サビ原因となる水や酵素を、遮断・除去することでサビの発生を防いでくれるのです。
塗料の成分は、顔料・添加物・樹脂・溶剤などで構成されておりますが、
サビ止め塗料は防サビ効果のある顔料を使用する事で、サビ止め効果を持たせています。
また、サビ止め塗料というと「赤茶色」のものを良く見ますが、ホワイト・アイボリー・グレー・ブルー など
錆止め塗料は赤茶色以外にも色があります。
ホワイトは、日射反射率が高いため遮熱を目的としている場合に適していますが、上塗り塗料との相性にも注意が必要です。
様々な色がありますが、 未だにプロが使用するサビ止め塗料は赤茶色が多いのです。
皆さんも外壁塗装や屋根塗装を行う際には、一番大事な工程である下塗り塗装がちゃんと行われているかを確認しましょう。
これは鉄部に限らず、塗装を施す箇所全てに共通して言えることですので、写真を撮ってもらうなどして
しっかりと確認してください!
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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