塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

HOME > 現場ブログ > 【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?】前半

【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?】前半

2021.05.19 (Wed) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

本日は外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?についてお伝えさせて頂きます。

 

✦まずシリコン塗料ってどんな塗料?

シリコン塗料とは、シリコン樹脂を主成分とした塗料で

価格・耐久性に優れた、外壁塗装では最も主流な塗料です。

塗料選びに迷ってなかなか決められない場合は、シリコン塗料を選べば間違いありません!

例えばウレタン塗料だと、価格は安いですが耐用年数が6~8年程度です。

対してシリコン塗料は10~15年の耐久性があり、外壁塗装工事の価格は使用する塗料のグレードによって異なります。

アクリルやウレタンといった塗料は比較的安価で、フッソや遮熱塗料はハイグレードで高価な塗料ですが

シリコン塗料は総合してコストパフォーマンスに優れている塗料です。

シリコン塗料の特徴

シリコン塗料は固い塗膜で撥水性が高く、汚れが付着しづらいためホコリや泥を弾く性質がございます。

また、光沢を長時間維持し600℃以上の高熱に耐えることのできる塗膜を形成します。

耐候性にも優れているシリコン塗料は、雨や風・紫外線などから受ける影響を抑えますので、

外壁の劣化を最小限に抑えてくれます。

✦シリコン塗料の塗料とは?

シリコン塗料には、大きく分けて

・水性(水性一液型)

・油性(溶剤二液型)

・油性(溶剤二駅型)

の3種類があり、塗装を施す用途によって使い分けられます。

主な用途は、一般住宅の外壁塗装塗り替え・カーテンウォール塗装・シーリング材・建設用保護材などです。

また、身近なところではシャンプーファンデーションにもシリコン樹脂が使用されています。

 

 ①水性と油性の違いとは?

水性と油性の違いは、塗料をなにで薄める(希釈)かが大きく異なり

希釈する時に使用する液体が重要です。

水で希釈するモノが水性塗料で、溶剤で希釈を行うモノが油性(溶剤)塗料となります。

・水性=水を使用

・油性=シンナーを使用

また、水性と油性では油性の方が耐久性が高いです。

油性ペンと水性ペンを想像していただくと分かりやすいですが、

水性ペンは擦ると色が落ちますが、油性ペンは何をしてもなかなか落ちません。

油性塗料は有機溶剤を使用するため、水性塗料よりも危険を伴いますが

耐久性は圧倒的に油性塗料の方が強いです。

どちらもメリット・デメリットと言うものはありますので、皆さんのお家の環境に合った塗料を選びましょう。

 

 ②一液型と二液型の違いとは?

一液型と二液型の違いは、「主剤」と「硬化剤」があるかないかです。

二液型の塗料は、この主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用しますが、

一液型の塗料は、一つの液体だけで塗装が可能なため

一斗缶から塗料を出し、軽く攪拌するだけで使用ができます。

・一液型=一つの液体で塗装を行える塗料

・二液型=二つの液体を混ぜる事で塗装が行える塗料。

作業工程が短縮され扱いやすい塗料ですので、近年人気が高くなっていますが

耐久性の面では、二つの液体を混ぜて塗装する二液型の塗料が優勢です。

 

今回はこれで以上になります!

前半で終わったので、次回!!【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料ってどんな?】後半(メリット・デメリット・まとめ)になります。

期待していてください!よろしくおねがいします!

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

▼外壁塗装のおすすめ商品一覧こちら

▼サンテクペイントの施工事例こちら

▼外壁・屋根の無料診断こちら

▼上田市最大級の外壁塗装専門ショールームこちら

▼屋根塗装・雨漏りについてのご相談こちら

長野県 上田市の塗装会社「サンテクペイント」