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【外壁のひび割れ】

2021.08.20 (Fri) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 外壁のひび割れ 】についてお伝えさせて頂きます。

外壁に発生したひび割れをクラックと呼びます。小さいクラックであれば、早急に補修する必要はありませんが、大きなクラックは、建物内部に水が浸入する経路となり、建物を内部から劣化させる原因になります。また、カビの発生による人体への悪影響や建物の美観を損なうなどの要因になります。

このページでは、クラックの種類と原因、補修法方について紹介します。

 

クラックの種類と原因

クラックは、主に4種類あって、モルタルの外壁で発生することが多いです。

ヘアークラック

ヘアークラックは、幅が0.3mm以下のものです。髪の毛のように細いことからヘアークラックと呼ばれています。塗膜の経年劣化や施工不良によって発生します。

 

構造クラック

構造クラックは、幅0.3~7mmまでのクラックで、構造的な欠陥から起こる建物の揺れや沈下、凍結と融解の繰り返しによって発生します。

 

乾燥クラック

モルタルで外壁を作った際は、施工直後から乾燥までに収縮が発生します。モルタルが完全に乾燥する前に塗装を行うと、収縮に塗膜が追随せず、幅が小さなクラックが発生します。

 

縁切りクラック

モルタルで外壁を作った際に、作業を中断したりやり直しを行うと、境目にひび割れが発生する場合があります。

 

横のクラックには注意が必要!

横方向にのびるクラックは、縦方向にのびるクラックに比べて雨水が入りやすいので注意が必要です。

 

 

クラックの補修方法

クラックは、幅によって3種類の補修方法があります。

幅0.3mm以下

塗膜に生じたクラックなので、塗装の下塗りで埋めることができます。

 

幅0.3~7mm

モルタルなどの下地までクラックが入っている状態なので、シーリング材を注入してから下塗りを行います。

 

幅7mm以上

下地の深い部分までクラックが入っている状態です。シーリング材を注入しても深い部分まで届かないので、ディスクサンダーという機会でクラックの周りを削ってからシーリング材を注入して、下塗りを行います。(Vカット工法やUカット工法と呼ばれる)

 

 

今回は外壁に生じる劣化現象の代表的なクラックについて説明させていただきました。小さなものだからと放置していると、広がって補修が大変になったり、雨水などが建物内部に侵入して他の被害も現れる可能性もあります。こういった外壁の劣化症状があったり、屋根・外壁塗装についてご相談などありましたらぜひ弊社にお問い合わせください。

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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