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【屋根の形状の種類(2)】

塗装の豆知識 2021.09.17 (Fri) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 屋根の形状の種類 】についてお伝えさせて頂きます。

(1)に引き続き、屋根の形状の種類について説明していきます。今回は、屋根の形状について、8個のうち4個紹介します。

屋根の形状

屋根の形状は大きく分けると、傾斜のない平らな「陸屋根」と傾斜のある「勾配屋根」に分けられます。

勾配屋根には8つの形状があり、それぞれメリット・デメリットなど紹介していきます。

切妻屋根

切妻屋根とは、最もポピュラーな形の屋根です。屋根の最頂部から2方向に斜面がある、本を伏せたような三角の形をしています。

:メリット

・構造が単純なため、施工やメンテナンスのコストパフォーマンスが高い

・すべての屋根材を使用できる

・ソーラーパネルを設置しやすい

 

:デメリット

・2面の屋根材と直角の妻側(ケラバ側)の外壁に太陽光や雨水が当たりやすい

・一般的に広く選ばれている屋根の形状のため、オリジナリティを求める方には不向き

 

寄棟屋根

寄棟屋根とは、屋根の最頂部から4方向に傾斜がある屋根です。切妻屋根の次に人気のある屋根の形です。

:メリット

・軒先を長くすることで4方向全ての外壁を、太陽光や雨水から保護することができる

・雨量や積雪量を分散させることができる

・隣地斜線制限、北側斜線制限などの建築基準法に対応しやすい

 

:デメリット

・屋根面積と棟の数が増えることで、施工やメンテナンスのコストが高くなる

・ソーラーパネルの設置枚数が少なる、または施工できない場合がある

 

方形屋根

方形屋根とは、1つの頂点から4方向に同じ角度で傾斜がある、四角すい形をした屋根です。分類としては、寄棟屋根の一種になります。

:メリット

・軒先を長くすることで4方向全ての外壁を太陽光や雨水から保護することができる

・雨量や積雪量を分散させることができる

・隣地斜線制限・北側斜線制限などの建築基準法に対応しやすい

 

:デメリット

・屋根面積が増えることで、施工やメンテナンスのコストが高くなる

・ソーラーパネルの設置枚数が少なくなる、または施工できない場合もある

 

片流れ屋根

片流れ屋根とは、1方向に傾斜がある1枚板の屋根です。雨樋(あまどい)の設置が1法九尾だけで済むので、コストを最重視している方には最も適した屋根の形です。

:メリット

・構造が単純なため、初期費用やメンテナンスのコストパフォーマンスが高い

・ソーラーパネルが設置しやすい

 

:デメリット

・外壁に太陽光や雨水が当たる面積が広くなる

・突風や台風などの風の影響を受けやすい

 

 

屋根の形状の種類について知っていただけましたか?それぞれのメリット・デメリットを検討の参考にしていただけたら幸いです。

また、(3)として、残りの4つの種類も紹介させていただくので、ぜひそちらの方もチェックしていただけたら嬉しいです!

また、屋根の塗装や外壁の塗装をお考えの方は気軽に弊社にお問い合わせください!お客様の期待に応えられるよう精一杯対応させていただきます!

 

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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