【外壁材のメンテナンス方法】
こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日は、【 外壁材のメンテナンス方法 】についてお伝えさせて頂きます。
日ごろから紫外線や雨風の影響を受けているため、時間の経過とともに劣化していき、チョーキングやひび割れなどが見られるようになります。劣化症状を放置してしまうと、雨漏りや倒壊の恐れもあるので、住宅を長持ちさせるために定期的なメンテナンスが必要です。今回は外壁材のメンテナンス方法について、種類別に紹介していきたいと思います。 |
外壁材の種類別メンテナンス方法
サイディング
サイディングには「窯業系サイディング」「金属系サイディング」「樹脂系サイディング」「木質系サイディング」などの種類があり、その中で最も多く使用されているのが窯業系サイディングです。塗り替えの際は藻やカビなどは水で洗い流し、軽度なひび割れはシーリング材などを使用して埋めていきます。また、目地部分のシーリングも劣化するとひび割れなどが発生するので、打ち増しまたは打ち替えを行い補修します。劣化が激しく塗装だけで対応できない場合は、外壁材の「張り替え」もしくは既存の外壁材の上に新しい外壁材を被せる「カバー工法」を行います。
:主な劣化症状
シーリングの劣化、ボードの反り、チョーキング、藻やカビ、色あせ
モルタル
モルタルはセメント、水、砂を混ぜ合わせたものを左官コテで塗り付けた壁で1980年ごろまでは多くの住宅で採用されていました。現在もモルタルを使用している住宅はありますが、施工に手間がかかるため新築時にはあまり用いられません。
モルタルに発生した藻やカビなどは水で洗い流し、軽度なひび割れはシーリング材などを使用して埋めていきます。劣化が激しい箇所はモルタルを塗りなおし、吹付けで塗装します。塗装の仕上げ方法は、「リシン仕上げ」「スタッコ仕上げ」「吹き付けタイル仕上げ」「左官仕上げ」の4つあり、表面の模様や手触りなどが異なります。
:主な劣化症状
チョーキング、ひび割れ、塗膜の膨れ・剥がれ、藻やカビ、色あせ
ALC
ALCとは、軽量気泡コンクリートのことで、普通のコンクリートと比べて重さが4分の1程度と軽量なのが特徴です。主原料がコンクリートなので耐火性があり、耐久性や断熱性も優れています。しかし、ALCは水に弱いため、適正な時期に塗装をして防水性を保つことが重要になります。また、ALCはサイディングと同じく目地部分があるのでシーリングの補修が必要です。
:主な劣化症状
シーリングの劣化、チョーキング、ひび割れ、塗膜の膨れ・剥がれ、藻やカビ、色あせ
RC
RCとは、鉄筋コンクリートのことで耐火性、遮音性、耐久性などに優れています。メンテナンス方法としては、ひび割れはシーリング材などを使用して埋めていき、コンクリートが欠落している場合は、ポリマーセメントモルタルや樹脂モルタルなどで補修します。塗装方法は、表面に撥水剤やクリヤー塗料を塗って打ちっぱなしに仕上げる方法や、柔軟性の高い弾性塗料で塗装する方法もあります。
:主な劣化症状
チョーキング、ひび割れ、塗膜の膨れ・剝がれ、藻やカビ、色あせ
タイル
タイルは粘土や石材を細かく砕き、焼き固めた外壁材で、耐火性、耐候性などに優れています。
劣化がほとんどないため塗り替えの必要がなく、メンテナンスの手間がかかりません。ただ、下地のシーリング部分やタイルの接着部分が劣化して、剥離などが起こることがあります。
:主な劣化症状
シーリングの劣化、タイルの割れ
今回は外壁材のメンテンナンス方法について紹介させていただきました。長く住む大切なお家の外壁にぜひ目を向けてみてください。今回紹介させていただいた劣化症状が起きている可能性があります。劣化症状についても説明している記事があるので、ぜひそちらもチェックして参考にしてみてください。劣化症状を見つけたり、外壁に関してお困りな点がある方いらっしゃいましたらぜひ弊社にお問い合わせください。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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