塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

HOME > 現場ブログ > 塗装の豆知識 > 雨漏りや劣化の補修もお任せください!~ベランダに最適なウレタン防水塗装~

雨漏りや劣化の補修もお任せください!~ベランダに最適なウレタン防水塗装~

塗装の豆知識 2022.03.27 (Sun) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。 
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

屋上やベランダには当然防水工事がもともと施されているのですが、環境による経年劣化や施工不良などによって、雨漏りなどのトラブルが発生することがあります。

塗料の防水性が失われてしまうと、雨漏りやカビなどの劣化がどんどん広がっていき、内部を腐食させたりシロアリを発生させたりする可能性もあります。建物の問題だけではなく、生活も脅かされてしまうこともありますね。

雨漏り・漏水が発生したら早急に補修をしましょう。

防水工事にはいくつか種類がありますが、本日はウレタン防水工事についてご紹介させていただきます。

長野県 上田市 外壁塗装 屋根塗装

防水工事の種類

トップコートの塗り替え

ベランダの表面には、防水層をコーティングする「トップコート」という防水材が塗装されています。グレーや緑いろの床面は防水層そのものではなくトップコートです。

トップコートは経年劣化で保護効果が弱まってくるので、約5~10年ごとに塗り替えが必要です。

FRP防水

FRP防水とは、「繊維強化プラスチック」の略称です。ベランダの防水工事におけるFRP防水は、FRP製シートを敷きその上にトップコートを塗装して固める工法です。軽さと強度を重視する場合に向いています。

シート防水

シート防水とは、厚さが1~2ミリの塩ビ製やゴム製のシートを床面に貼り付けるものです。防水工事の中では工事費用が安く平らで面積が広い床面に向いています。

ウレタン防水

ウレタン防水はその名前の通り、ウレタン樹脂を重ね塗りして防水層を形成する工法です。床の形を問わず見た目も綺麗に仕上がるので人気の防水工法です。

ウレタン防水とは

最近は防水工事と言えばFRP防水が有名になってきたように感じます。FRP防水は軽量で強靭、退色性、耐候性などに優れているという特徴があり、水槽・バスタブ・自転車・屋根材などに多く使用されています。しかし、防水工事が全てこのFRP防水が採用されているというわけではありません。防水工事に最も多く採用されているのはウレタン防水工事なのです。

ウレタンとは、プラスチックの一種でありウレタン結合と呼ばれる化学反応によって生成される「樹脂」のことを言います。成分の配合を変化させることで様々なウレタンが生成され、スポンジや塗料・接着剤や断熱材など、世の中のあらゆる場面で活用されています。

「ウレタン防水」とは、この生成されたウレタン樹脂を施工箇所に複数回重ねて塗ることで防水層を形成します。この防水層が建物への水の侵入を阻む働きをします。

ウレタン防水のメリット

長野県 上田市 外壁塗装 屋根塗装

継ぎ目のない綺麗な仕上がり

ウレタン防水には仕上がりに継ぎ目ができません。そのため、「シートが剥がれてしまうかも・・・」「施工不良で隙間から雨漏りを起こすかも・・・」という心配もありません。

凹凸のない仕上がり

ウレタン塗料は液状なので、切って、貼ってという作業はありません。凹凸部分には形に合わせて塗料を塗布すればよいだけなので、段差や複雑な形状に対応することが可能です。

軽量で建物に負担がかかる心配がない

ウレタン防水は塗料を約3ミリ重ねて塗ります。そのため、アスファルト防水と比較すると非常に軽く、建物に負担をかけることもありません。

低コスト

ウレタン防水は塗装後に表面を保護するためにトップコートを塗布します。このトップコートは約5年程度で塗り替える必要があります。このトップコートを定期的に塗り替えることで、ウレタン防水の防水層は傷みにくくなるので、約15間の間は劣化の心配なく過ごすことができます。

重ね塗りができる

シート防水などの場合、年数が経つにつれて経年劣化で剥がれやめくれが発生することがあります。シート防水の場合補修の際に、剥がしてから施工しなければなりませんので、手間と費用が掛かります。

しかし、ウレタン防水の場合は塗料なので、洗浄で古い塗膜を除去することができ、重ね塗りで丈夫な塗膜を形成し耐久性を高めることも可能です。

ウレタン防水のデメリット

乾燥時間がかかる

ウレタン樹脂は塗装をした後の乾燥が遅いため、工程の予定に余裕を持たせる必要性があります。雨が降ったりした場合、数日間施工ができないこともあります。しかしFRP防水は、ウレタン防水に比べて防水は乾燥時間が短く、ベランダなどの塗装の場合1日で施工が完了することもあります。

経験と技術力が必要

ウレタン防水は職人が手作業で塗装していきます。均一に仕上げられなかった場合、雨水が排水溝に流れなかったり、水たまりができたり、塗膜が臼井場所から雨漏りが発生してしまうこともあります。そのため、ウレタン防水の塗装には熟年の経験と技術が必要なのです。

まとめ

ウレタン防水は扱いやすく、融通が利きやすいため多くの現場で採用されています。

弊社でのベランダ防水工事は基本的にウレタン塗料を採用しています。長年経験のある職人が対寧に施工いたします。

防水工事はサンテクペイントにお任せください!

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

▼外壁塗装・屋根塗装のおすすめ商品一覧こちら

▼サンテクペイントの外壁塗装・屋根塗装施工事例こちら

▼外壁塗装・屋根塗装の無料診断こちら

▼上田市最大級の外壁塗装・屋根塗装専門ショールームこちら

▼外壁塗装&屋根塗装についてのご相談こちら

▼上田市で雨漏りのご相談はこちら

長野県 上田市の外壁塗装・屋根塗装会社「サンテクペイント」