保証制度、見落としていませんか？～塗装工事は工事の後が肝心です！～

長野県上田市の皆さんこんにちは。　
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。

本日ブログを執筆させていただきます、湯澤です🍊

塗装工事は工事が完了したらそれで終わりではありません。

塗料の不備や施工不良があった場合、塗膜はひび割れや剥がれなどの早期劣化が発生します。このような問題が生じた際にトラブルにならないために、保証制度が設けられています。

各塗装業者によって保証内容な異なりますが、どんな種類があるのかを知っておくと、業者選びなどの際にスムーズに決められると思います。

今日は保証の内容について、どんなものがあるのか、それからよくある保証のトラブル、スムーズに保証を受けるポイント、をご紹介いたします。

【サンテクペイントの自社保証書】

塗装工事で受けることができる保証の種類と期間

保証の種類

塗装業者の自社保証

塗装工事をした業者による保証です。自社保証といっても、内容や期間は業者によって異なり、中には受注を取りたいがために一見魅力的だが、実際には無意味な保証を提示している業者も存在します。

「２０年」「永久保証」などの長い期間で保証できます、と謳ってあっても、保証対象の条件が厳しく結局高額な費用で再塗装させらることや、その会社の業績が悪く倒産してしまったケースもあります。自社保証の場合、その業者がなくなってしまったら保証は成立しません。泣き寝入りになってしまいます・・・。

このようなことにならないように、保証内容は事前にしっかりと詳細を確認しておく必要があります。

例えば、「どんなことが原因で」「どんな状態になったときに」「どんな保証をしてくれるのか」など、将来起こりうるトラブルに対してどんな対応をしてくれるのかを確認しましょう。

塗料メーカーの保証

使用した塗料のメーカーによる保証です。

工事後、早期劣化が発生した場合、再度現場確認を行い何が原因で劣化が生じたのかを調査します。施工不良の場合、自社保証の業者であれば無償で再塗装をしてくれるでしょう。

稀に、施工不良ではなく塗料に問題があるというケースもあります。この場合は塗料メーカーの保証になります。

メーカー保証は、マンションなどの大規模な建物は対象になりますが、戸建ての住宅は対象にならないことがほとんどなのです。

また、メーカー保証はメーカーが認定している業者でのみ受けられます。認定とは、プレマテックスさんで言うパートナーショップです。これまでの施工実績などを判断材料に選定された優良業者です。

塗料の期待耐用年数の約半分の期間の保証が受けられます。

【プレマテックス商品の保証書】

リフォーム瑕疵保険

リフォーム瑕疵保険とは、保険に登録している業者に工事を依頼した場合に適用される保険です。

塗装工事後、保険期間に施工不良などで不備が見つかったり、工事をした業者さんが倒産してしまった場合に補修費用を保険会社から受け取ることができます。

しかし、デメリットとして保証期間が１～５年と短いことに加え、保険料をお客様自身で負担することが多いのです。

保険を適応してもらうには審査も必要でこれにも費用がかかってしまいます。

塗装工事でよくある保証のトラブル

ここは塗装工事でよくある保証のトラブルをご紹介します。

保証書をもらっていなかった

基本的でとても大切なことでうが、保証書をもらっていなかったためほしょうが受けられないというケースはとても多いです。塗装やリフォーム業会は、、契約や取り決めた約束を口頭で済ませてしまうところがあります。

知り合いや友達の塗装屋さん・リフォーム屋さんでも保証書は必ず書面で発行してもらうようにしましょう。

保証を受けられると思っていた箇所が対象外だった

こちらもよくあるケースです。

塗装工事となると、見積もりを取ったり、お金の用意をしたり、塗料やカラーを選んだりと、普段なら考えないことを沢山考えることになるので、先のことは疎かになりがちです。

保証を確認せず工事をしてもらっていざ問題が発生したときに、「対象外です」と言われてしまって仕方なく実費で再塗装をした。こんなことにはなりたくありませんよね。

こうした事態を回避するには、保証の内容・保証の範囲・期間をよく確認することが重要です。内容に疑問や不安があった場合はすぐに質問しましょう。

業者が倒産していて保証が使えなかった

保証対象で条件を満たしているにも関わらず、保証を受けることができないというのが、施工業者が倒産してしまったというケースです。

電化製品などの場合、買いなおすことができますが、住宅の場合買いなおすことはできません。

こういった状況の際に入っておくと役に立つのが瑕疵保険です。瑕疵保険は、施工した業者が倒産してしまっていても補修費用を保険会社が支払ってくれます。

スムーズに保証を受けるためのポイント

契約の際にどんなに充実した保証を提示されていても、万が一以上があった場合に言い逃れされてしまったり、業者自体が潰れてしまったら保証を受けることができません。

高額な工事費用がかかりますから、そういった事態を防ぐために契約前・工事完了前にできるポイントをお伝えします。

業者の営業年数を調べる

１０年以上住み続ける我が家。その工事を任せるのに実績がその年数以下の業者と契約するのはリスクがあります。

業者を選ぶときには、ＷＥＢサイトなどを見て開業してどれくらい経つのか調べましょう。

業者の開業してからの年数は、業者のＷＥＢサイトでも分かりますが、営業許可番号を国土交通省のサイトに打ち込むことで調べることもできます。

アフターフォローの有無や頻度を確認する

多くの塗装業者では、施工後に無料のアフターメンテナンスを行っています。このアフターメンテナンスなどの無料点検があり、且つ回数の多い業者を選ぶと良いです。

施工後の定期点検の頻度は平均おおよそ３回です。

契約の前に、アフターサービスはどんな内容か、定期点検はあるのか、無料かどうかなど詳細をしっかり確認しておきましょう。

瑕疵保険に加入しておく

瑕疵保険い加入すると、保険料を支払わなければなりませんが、大きなメリットがあります。

瑕疵保険の加入資格を持っているかどうか自体が悪徳業者でないことを見分ける基準になること。

塗装工事後に受けられる第三者検査をしてもらえること。です。

加入するには、施工店に追加で費用を支払い、施工店を通して保険に加入するのが一般的です。

保証の誤解について理解する

よくあるケースでご紹介しましたが、保証対象に関する誤解によるトラブルは内容をしっかりと確認することで回避することができます。

使用した塗料の期待耐用年数が１５年で、１０年でひび割れが生じてしまった場合、保証対象のことがほとんどです。業者によりますが、多くの塗装業者が「剥がれ」「穴あき」以外の場合は保証対象外です。そして、いくら耐用年数が１５年でも保証期間を過ぎていたら保証は適応されません。

どの時期に、どの部分が、どんな状態になったら保証が適応されるのか。トラブル回避のために、契約前に保険の詳細をしっかり確認しましょう。

優良業者に依頼して塗装工事を成功させましょう

塗装工事は終わってからが肝心です。

長い間住む我が家の工事を任せるわけですから、業者選びは慎重に行いましょう。

塗装の知識がない人や素人の方には分かりにくい保証内容を丁寧に親切に説明してくれる優良業者を選ぶことがとても大切です。

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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