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梅雨が近づいています☔雨漏り対策できていますか?

塗装の豆知識 2022.05.15 (Sun) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。 
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。 

本日ブログを執筆させていただきます、湯澤です🍊

この間桜が満開になったと思ったら、もう梅雨の季節になってしまいましたね。

暑くて湿気が高くじめじめするのは嫌いです・・・(´;ω;‘)

さてさて、梅雨ということで今日は雨漏りについてです。

「雨漏り」と聞くと天井から水が漏れてきて水を汲んでためるバケツが必要!というイメージでしょうか?しかし、天井から水がぽたぽたと落ちてくるのは、既に雨漏りの末期症状です。

そして実は雨漏りは屋根で発生するばかりではなく壁でも発生し、外壁の雨漏りは屋根の雨漏りに比べて発見が難しいので、大きな補修工事になってしまうことが多いのです。

雨漏りが発生する原因と、素人さんでもできる応急処置の方法、雨漏りの補修方法をご紹介いたします!

 

~本当は怖い雨漏りの症状👻~

雨漏りと聞いて皆さんがイメージするのは、屋根から天井へ水がしみ込んでしまい、ぽたぽたと垂れ落ちてくる症状だと思います。しかし、雨漏りは原因と発生する箇所によって現れ方が違います。だから見落としがちになってしまうのです。

雨漏りは修繕が遅れれば遅れるほど被害が深刻化し、大掛かりな工事になってしまいます。

大掛かりな工事になればそれだけ金額もかかります。

発生する箇所ごとの雨漏りの現れ方を知って、雨漏り対策をしましょう。

 

屋根からの雨漏り

屋根からの雨漏りはどんな症状かご存知ですか?

屋根は骨組の上にコンパネと呼ばれる板を引き詰めて、その後に防水シートを張り付け、更にその上から屋根材を設置しています。

そして、建物に雨水が入り込まないように雨の通り道を作り、雨樋や地面に受け流す仕組み(雨仕舞)を設置します。雨仕舞は屋根の防水効果を高める仕組みです。

瓦がひび割れてしまったり、スレート屋根に亀裂が入ってしまったり、ガルバリウム鋼板の屋根がサビてしまったり・・・。これくらいなら多少の雨では雨漏りはしません。

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屋根の雨漏りは板の上の防水シートが防水機能を失ってしまうことで発生するのです。

屋根から雨水が侵入し天井の板まで水が浸透して、水のシミが天井にできて初めて雨漏りに気が付きます。

また、木にも保水機能がありますが、ぽたぽた垂れるようになってしまっている場合、木の保水機能を超えた雨水が流れてきているということになります。

雨漏りの進行度合いや下地の状態によって、一部補修で済むのか、屋根の葺き替えや躯体に修繕が必要なのか、判断が変わってきます。

 

 

壁からの雨漏り

雨からお家を守ってくれているのは屋根だけではありません。外壁は屋根より面積が大きいうえ、とても大切な役割を担ってくれています。

外壁からの雨漏りで多いのは、ひび割れなどの隙間から雨水が侵入し、壁内を伝う雨漏りです。

モルタルは外壁はひび割れ、サイディングは目地の劣化によって発生した隙間から雨水が侵入します。外壁には給湯器やエアコンなど、穴を空けて設置している者がたくさんあります。壁に取り付けてあったものを取り外した後、処理が適切でなかった場合もそこから雨水が侵入します。

外壁材の下地には防水紙が施工されているので、室内で雨のシミを見つけるというのはかなり被害が進行した状態と考えられます。

外壁の雨漏りは具体的には、防水紙が機能しなくなり、外壁の下地材が大量の水を含んだ状態のことです。カビや腐食が発生していることも考えられます。目に見える症状がなくても壁にシミができたり、雨が降った後、かび臭いなどと感じたときには雨漏りを疑いましょう。

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窓周り、ベランダやバルコニーからの雨漏り

窓周りやベランダ、バルコニーからも雨水が伝い雨漏りは発生します。その原因は素材の経年劣化と排水溝のつまりなどが考えられます。

ベランダの手すりが経年劣化で腐食し防水機能がなくなった場合や、落ち葉などが排水溝につまり劣化してしまっている場合、または窓周りのシーリングの劣化によっても隙間から雨水が侵入することがあります。

 

雨漏り診断

雨漏りかな?と思ったら無料雨漏り診断を受けてみましょう。

外壁からの雨漏りの場合、原因の箇所から離れた場所にシミが発生します。そのため原因を追究するのに時間がかかる可能性があります。しかし赤外線サーモグラフィを使用することで、雨水が流れ湿った部分の温度が低くなるため、雨漏りの箇所をいち早く発見することができます。

サンテクペイントは赤外線サーモグラフィを用いての診断も行っています。お気軽にお問い合わせください🐶

 

雨漏りの応急処置

雨漏りはなんの前兆もなく発生することもあります。

「雨漏りだ!」皆さんはどうしますか?とりあえずバケツ・・・?

雨漏りの原因追及は豊富な経験と知識が必要なので、素人さんでは難しいでしょう。かといって業者を探すまで雨漏りをそのままにしておくこともできませんよね。

では、ここでご自身でできる応急処置の方法をいくつかご紹介します。

*ビニールシートをかぶせる

雨が侵入してきている部分をビニールシートで被うことで雨の侵入を防ぐことができます。雨の侵入箇所を特定することは難しいので、広範囲をシートで覆ってしまいましょう。

また、シートをかぶせる場合はしっかり固定することが大切です。風などで飛ばされてしまうことがないようにしっかりとテープで張り付けたりロープで結びつけましょう。

*防水テープでとりあえず補修

もし雨漏りしている箇所を特定できたなら防水テープで隙間を塞ぐことで雨の侵入を阻止することができます。

ただし、繰り返しになりますが雨漏りの箇所の特定は難しいので、むやみやたらにテープを貼りまくるのはやめましょう。

防水テープを貼る際には、補修箇所の汚れや油分をしっかり落としてから貼りましょう。

*バケツに溜めて二次災害を防ぐ

室内に染み込んできた水はそのままにしておくと床にまで染み込んで、腐食の原因になります。

更に雨水が広範囲に広がると、電化製品を漏電させたり、布団やソファーを濡らしたりと様々な被害をもたらします。

そこで、ひとまずは水が広がらないようにバケツなどで受け止める必要があります。この際注意していただきたいのが、水はねです。雨水は天井から落ちている場合、バケツで受け止めても勢いで跳ねてしまいます。バケツの周りが水浸しになってしまうので、タオルなどで囲っておくと良いでしょう。

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雨漏りの修理方法

外壁の修理

ひび割れが原因の場合

・塗装の防水機能の低下

・地震などの外部からの衝撃

・経年劣化による基礎のゆがみ

等が考えられます。雨漏りが発生しているということは、下地の防水シートが被害を受けているので、交換が必要になってきます。

修理工事として、サイディングは上張りか新しく張り替えるかのどちらかになります。

貼り替えの場合は外壁を剥がし、防水シートの交換工事を行い、新しく外壁材を施工します。

ひび割れの原因や既存の外壁の強度によって、上張りか、貼り替えか、補強工事か、などを判断します。

 

まとめ

雨漏りは屋根だけでなく、外壁でも発生することが分かっていただけたと思います。雨漏りが発生したらまず応急処置を行い、信頼できる業者に診断をしてもらいましょう。

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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