コーキング(シーリング)の重要性について【長野県上田市・東御市・小諸市・佐久市の皆さんへ】
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
本日ブログを執筆させていただきます、湯澤です🍊
久しぶりのブログ更新です★
今年も暑い季節がやってきますね。
サンテクの店長は暑いのも汗をかくのも好きなので夏が大好きだと言っていましたが、私はその感覚は理解できず暑いのも汗をかくのも嫌なので、夏が苦手です・・・(笑)
暑くなると熱中症のリスクがあるので、水分補給などしっかりしていただいて体調崩されないようにしてくださいね🌞
さて、今日のブログは〖コーキング(シーリング)について〗です。皆さんコーキングってご存知でしょうか? サイディングお家の目地に打ち込んであるゴム状のもののことを指します。モルタルやALCのお家でも、窓サッシ周りや誘発目地にはコーキングが打ち込まれています。 実は、このコーキングがお家の耐久性に大きく影響します。このブログでは、コーキングの劣化や劣化の要因、状態によって必要な補修方法などをまとめていますので、是非最後までご覧いただき、お家のコーキングの状態もチェックしてみてください! |
ー目次ー
コーキングの役割・耐久年数
冒頭でもお話ししましたが、コーキングは主にサイディングのお家にパネルとパネルの間の継ぎ目に打ち込まれている弾力性のあるゴム状のものです。
サイディングパネルは、湿潤や乾燥を繰り返して形が変ったり、地震や車の振動で衝撃を受け動きます。その動きに追従する役割を担っているのがコーキングです。コーキングを継ぎ目に入れていないと、ひび割れや欠けを起こしてしまいます。
モルタルやALC外壁の場合は、誘発目地と、窓サッシの周りに打ち込まれていることがほとんどです。窓サッシは、隙間から雨水が浸入しないようにコーキングが打ち込まれています。誘発目地は、振動や衝撃で入るひび割れをあえて誘発目地に逃すことで、外壁材にひび割れが入ってしまうのを防いでいます。
外壁や屋根の塗装目安は約10年~15年と言われていますが、コーキングの場合は、一般的な変性シリコンで5~10年です。
コーキングの劣化症状と要因
コーキングの正常な状態
こちらの写真は築8年のお家のコーキングです。触ってみるとまだ弾力があるので、コーキングとしての役割を果たすことができている状態です。立地やその土地の環境次第で劣化状態は変わりますので、8年ならどのお家もこのくらいです、とは言い切れません。
劣化症状①
色褪せ・ひび割れが発生します。弾力が失われてくると、衝撃や振動でひび割れが発生してしまいます。弾力がない時点でコーキングの機能性も失われてしまっています。ひび割れから雨水が浸入するリスクもあるので、メンテナンスが必要な状態です。色褪せやひび割れの段階であれば、増し打ちで補修が可能です。塗装工事で使用する塗料の耐久年数によっては打ち替えた方が良い場合もあります。
ここで豆知識🔍 コーキングの補修方法は大きく分けて二つあります。「増し打ち」と「打ち替え」です。増し打ちは、既存のコーキングの上に密着性を高めるプライマーを塗布し、そこに新しいコーキングを重ねて厚みを出し補修していく方法です。打ち替えは、既存のコーキングを撤去し、プライマーを塗布、新しいコーキングを打ち込んでいく方法です。 |
劣化症状②
コーキングの弾力や密着性が完全に失われています。パネルとコーキングの間に隙間ができてしまっています。隙間があると雨水が浸入してしまう可能性があります。内側に雨水が入り込むと、爆裂や雨漏り、腐食に繋がります。
隙間ができてしまっている場合は、補修方法は打ち替えを推奨します。コーキングの内側にはボンドブレーカーもしくは、バックアップ材を入れてありますので、それらも劣化している可能性があります。撤去してみないと分からないですが、劣化していた場合はそれらも交換が必要です。
劣化症状③
コーキングが完全に断裂してしまっています。中からはボンドブレーカーがむき出しになってしまっています。触るとぼそぼそとしていて、力を入れると簡単に崩れて粉のようになってしまいます。パネルとパネルの間からは雨水が入り込み、内部まで劣化させてしまいます。早急にメンテナンスが必要です。
ここまで劣化が酷い場合、コーキングはもちろん打ち替え、中のボンドブレーカーも交換します。
コーキングの種類
コーキングの種類は様々です。しかし、グレードによって耐久性が全く異なりますので、塗装工事をする際には、コーキングの種類も気にしてみると良いです★
①一般的な変成シリコンコーキング
お近くのホームセンターなどでも手に入る、一般的なコーキング材です。耐久年数は5~7年といったところです。
②アステックシール高耐候2000・高耐候4000
塗料メーカー「アステックペイント」のコーキング材、アステックシールは弊社のオススメです★
高耐久2000は約11~14年、高耐久4000は18~22年の耐久性を誇ります。塗料の耐久年数が10年を超える場合はこちらを使用すると良いと思います♩
③オートンイクシードハイクオリティ
こちらは驚愕の耐久年数30年以上のコーキング材です。オート化学工業の製品です。
外壁や屋根の塗料で耐久年数30年を超えるものはなかなかないので、高さの高い建物や、紫外線の影響を多く受ける箇所の補修などに適しています。コーキングの劣化が気になる方、コーキングはしっかり持たせたい!という方はこちらをお勧めします。耐久年数、機能性の割には、他のコーキング材とあまり差がないところもおすすめしたいポイントです✨
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コーキングの役割や劣化症状、補修内容、コーキング材の種類をご紹介しました。
お家のコーキングも一度チェックしてみてください。ブログのような劣化症状がある場合には、是非はやめに点検やお見積りを依頼してくださいね!
サンテクペイントでは、お見積り、外壁屋根の診断は無料で行っております。ご相談だけでも大歓迎です。
いつでもお問合せくださいね🐶
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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