木の塗装もサンテクペイントにお任せください🌳~木材の特徴・メンテナンス方法とは?~【長野県上田市・東御市・小諸市・佐久市の皆さんへ】
長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
🏠今日の現場周りの様子🏠 今日は、東御市、小諸市、佐久市のお施主様のところへ現場確認に伺いました。 一番最初に佐久市のお邪魔したのですが、佐久市に入った途端豪雨☔ 足場解体の案件でしたが、雨が強すぎるため職人は一時トラックへ避難。 小諸市へ行ってからも雨はずっと降り続けていて、そこでも職人はトラックに避難。上田市に戻ってきたら雨は止んでいましたが、今日は全く仕事にならない日でしたね・・・😥 天候に左右されるお仕事は大変ですが、ここで管理がおろそかになってしまったら施工不良に繋がることもありますから、常日頃から確実な管理を心がけています。 |
さて、それでは今日のブログを書いていきます!
今日は「木材の塗装について」お話させていただきたいなあと思っています。
皆さんは「木材の塗装」と聞くとどんなものをイメージしますか?
身近なものだと、お家のウッドデッキ、和風のお家は破風板や軒天を木材で作っているところもありますね。それから、このへんでは軽井沢、青木村ですが、別荘地に行くとログハウスと呼ばれる木のお家がたくさん建っています🏠
私も木材の優しい匂いや自然な柄が大好きなので、ずっとログハウスに憧れています。
しかし、木材もずっと野ざらしにしていれば当然劣化していきます。
汚れが染み付いたり、色褪せしたり、反ったり・・・・
放置すると腐食してシロアリが発生してしまうこともあります。
とても魅力的な木材ですが、他の材質同様メンテナンスが必要です。では、どんなメンテナンスが必要なのでしょうか。
木材の特徴とは・・・・
まずは木材の特徴からお話します。「木造住宅」や「木造建築」という言葉はよく耳にしますよね。数ある建材の中でも木材はその中の代表とも言える存在だと思います。
そんな木材にはどんな特徴があるのでしょうか。
コンクリートやプラスチック、鉄部などの素材と比較して特徴を見てみましょう。
木材の特徴①
調湿機能による伸縮性:木材は調湿機能を備え持っているので、湿気を吸ったり吹いたりし、それに伴い伸びたり縮んだりします。
木材の特徴②
目にすることが多い:コンクリートや鉄部などと比べると、生活空間に利用されることが多いのが木材です。内装のフローリングや建具など、触れる機会が多い場所に使用されています。
木材の特徴③
木目の美しい意匠性:木は自然特有の木目(板目・柾目・杢目)を持っているので、それ自体をデザインとして捉えられています。
(※板目:上から見た状態で平行に刀を入れて裁断していくと山形の形状で木目が現れます。)
(※柾目:木の中心に向かって直刀を入れて裁断していくと現れる直線的な木目は柾目と呼びます。)
(※杢目:杢目は一部の木材にしか現れない気象なもので、傷や気象に起因する複雑な模様を指しています。)
これらの三つの特徴から、他の素材とは異なる調湿機能を妨げることがない「浸透性塗料」や木目を生かした「クリヤー仕上げ」や木目を生かしたまま着色される半透明の「着色仕上げ」、天然素材を原料にしている自然塗料など、塗料の種類も仕上げ方も多種多様なのです。
木材保護の2つのタイプの比較
外壁塗装や屋根塗装の場合、素材に密着させる下塗り材、素材をほごする上塗り材と言うように、素材を「覆う」工程になりますが、調湿機能による伸縮性は、「塗膜で覆う」塗装では調湿機能を抑え込み、木材独自の良さを失くしてしまうことになります。そこで、木材内部まで浸透させ、木の呼吸を妨げることなく保護できる機能を持つ塗料が開発されました。それが「浸透性塗料」です。浸透性塗料は、「造膜型」に対し木に浸透して保護するタイプで『浸透性』のものと『含侵性』のものがあります。
➡『造膜型』と『浸透型』の比較
造膜型 | 浸透型 | |
保護力 | 木材表面に膜を造る塗料なので、耐水性・耐久性ともに浸透型よりも強く、合成樹脂塗料の場合はその保護直は主成分である樹脂の種類によって決まります。 | 撥水性や防カビ性は備えられていますが、相対的に見た塗膜を造らないことから耐水性、耐久性は劣ってしまいます。 |
質感 | 塗膜を形成するので、触れた際の質感は塗膜の質感になります。木材の質感(木肌)は失われてしまいます。 | 表面に塗膜を形成しないのので、触った際の質感(木肌)は残すことができます。 |
仕上がり感 | 木目を生かす透明のワニス仕上げやクリヤー仕上げ、木目を生かして着色する半透明の『着色仕上げ』や、塗りつぶしのエナメル仕上げ等があり、艶の調整も可能です。 | 木目を生かす半透明仕上げと塗りつぶしののリッド仕上げが可能です。基本的に艶を調整することは不可能です。※3~4回重ね塗りすることで低艶程度は得られます。 |
メンテナンス性 | 浸透性タイプと比べると、メンテナンスサイクルは長いですが、塗膜が木材の伸縮に対応できず割れたり膨れが発生することがあります。下地処理段階で劣化塗膜の剥離作業が必要不可欠なので、作業性は容易ではありません。 | 塗膜を造らないので雨による乾湿の繰り返しに弱く、造膜型と比べた場合、短期間でのメンテナンスの繰り返しが必要となります。造膜タイプと比較し、メンテナンスサイクルは短いですが、剥がれや膨れなどができないため下地処理に劣化塗膜の剥がれと比較した場合、作業性は容易です。 |
まとめ
木材の特徴や、木材の保護塗料の種類についてお話させていただきました。いかがでしたでしょうか。木材は自然のもので柄や模様、匂いなどもそれぞれ特徴がありとても魅力的な素材ですよね。木で家を建てたり、ウッドデッキを木材で作ったり、内装でも多くの場所で木材が使用されていますが、外に野ざらしになってしまうような木材は紫外線や雨水からしっかりと保護してあげなければ、すぐに劣化し朽ちてしまいます。木材のメンテナンスは、サンテクペイントにお任せください✊
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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