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塗料は『選ぶ時代』です!~塗料の種類・特徴~【長野県上田市・東御市・小諸市・佐久市の皆さんへ】

塗装の豆知識 2023.11.05 (Sun) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。 
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

外壁塗装を検討する際には「業者選び」や「金額」「施工内容」「施工時期」など、重視したいポイントはお客様にとって様々ですが、私たち塗装業者がまず大事にして欲しいと思うことは「選ぶ塗料の種類」です。

近年は研究が進み、優れた耐候性を持つ塗料や、遮熱性や親水性といった『機能性』を備えた塗料など、新しい塗料がどんどんと発明されています。

ひと昔前では、アクリルやウレタンといった塗料がよく知られていましたが、現在の外壁塗装ではシリコン・フッ素・無機といった成分の塗料が多く使われています。今日は、そんな塗料の種類について皆さんにお伝えしたいと思っています。

使用する塗料によって持ちや外壁の劣化具合も変わってきますので、外壁塗装を検討されている方は、是非参考になさってみてくださいね🙋🏻‍♀️

長野県 上田市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り リフォーム

 

 

~目次~

塗料の種類と特徴

∟アクリル

∟ウレタン

∟シリコン

∟フッ素

∟無機

「水性塗料」と「油性塗料」の違い

∟水性塗料の特徴

∟油性塗料特徴

まとめ

 

 

塗料の種類と特徴

 

アクリル 期待耐久年数 約3~7年

現在外壁塗装ではあまり使用されなくなったアクリル塗料。アクリル塗料は、アクリル系合成樹脂成分を主成分としている塗料のことで、安価であることが最大のメリットです。現在では内装の塗装に使用されることが多くなっています。最近では「アクリルシリコン塗料」というものが出ていますが、これはシリコン塗料の一種です。

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ウレタン 期待耐用年数 約5~10年 

ウレタン塗料は、ウレタン系樹脂(ポリウレタン)を主成分とする塗料で、工場などでよく使用されています。ウレタン塗料のメリットは、場所を限定せずどこでも使用できるという点です。様々な種類の樹脂の中でも、密着度が高く、柔軟性もあるので、木材などにも使用されています。近年では、ウレタンに台頭するシリコンが主流となっており、外壁塗装に使用される機会は減ってきています。

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シリコン 期待調年数 約8~15年

シリコン塗料は現在最も主流となっている塗料です。耐汚染性や耐候性などを持つうえ低コストで塗装ができるのが人気である理由です。また、人気であるが故に多くのメーカーで取り扱われています。性能やカラーの種類が豊富でう、郭泰の選べる幅も広く、弊社でも多くのお客様がシリコン塗料で外壁塗装を行っています。

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フッ素 期待耐用年数約15~20年

フッ素樹脂成分を主成分としてできているのがフッ素樹脂塗料です。比較的新しい部類の塗料となっています。耐久性は従来のウレタンやシリコンに比べ圧倒的に高いですが、その分価格も高くなります。また、光沢のある質感もフッ素塗料の特徴の一つです。外壁を長持ちさせたい方、トータルコストを抑えたい方、光沢のある質感が好きな方はフッ素塗料がおすすめです。

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無機塗料 期待耐用年数 15~25年

無機塗料の「無機」は「無機物」の無機です。ガラスや石などの成分と同じで、耐久性が圧倒的に高い成分となります。有機成分は紫外線に反応し劣化しますが、無機成分は劣化する樹脂成分が含まれていないので、高性能です。しかしながら、無機塗料は、無機物だけでは塗料としての粘着性を持たせることが難しく、多少有機物を含む必要性があります。無機塗料の中には有機成分が多く含まれる質の悪い塗料もありますので、注意が必要です。

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『水性塗料』と『油性塗料』の違い

 

塗料は「合成樹脂」「顔料」「添加剤」の3つが主成分でここに水か溶剤(シンナーなど)を混ぜて希釈し塗料として使用します。この時に水で希釈するのは「水性塗料」。また溶剤で希釈する場合は「油性塗料」と言います。

 

水性塗料の特徴

従来外壁塗装に多く使用されていたのは油性塗料ですが、最近では水性塗料も多く使われるようになってきました。「油性塗料」の方が長持ちするものが多かったためです。現在では開発が進み、水性塗料でも十分な耐久性を持つ塗料が多くなっています。水性塗料は油性塗料に比べニオイが少ないので、小さなお子様やお年寄りがいらっしゃる場合、または賃貸アパートの塗装、近隣住宅が密集している場合などは配慮として水性塗料を使用することも多いです。

 

油性塗料の特徴

油性塗料はシンナーなどの溶剤で塗料を希釈するので、ニオイが強いという特徴があります。一方、耐久性に優れているので、外壁塗装よりも耐久性が重視される屋根の塗装は油性塗料が多く用いられています。耐久性が高いという点では、雨に強く長期間にわたって美観を維持することができるというメリットになります。また、屋根以外にも鉄部やつるつるとした材質の塗装は水性塗料は適していないため、油性塗料を選ぶ必要があります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。塗料の種類についてお話させていただきました。

塗料は使用されている樹脂成分によって持ち、機能性が異なり、それに比例して金額も変動します。

また樹脂成分以外の違いでは「水性」か「油性」かの違いもあちます。

弊社では、お客様のお家の材質、状態、またお客様のニーズに合わせて適切な塗料をご提案させていただきます。

現在の外壁塗装の塗料は『選ぶ時代』です。

塗装工事を後悔で終わらせないために、塗料の選定は慎重に行いましょう。

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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