【外壁解説】タイル外壁とは?
長野県松本市の皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
【外壁解説】シリーズ、サイディング外壁、モルタル外壁、ALC外壁と3回に渡って解説してきました。
今回は、シリーズ担当の新人の佐藤よりタイル外壁について解説させて頂きます。
タイルは”理想の外壁”と呼ばれることもある外壁です。
非常に高級な外壁ではありますが、様々な意味で他の外壁とは一線を画した外壁と言えるので、
この記事を読んでぜひ参考にして頂ければと思います。
↓ ↓ ↓ 前回のALC外壁の解説はコチラ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ 以前のモルタル外壁の解説はコチラ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ 以前のサイディング外壁の解説はコチラ ↓ ↓ ↓
目次 1.タイル外壁の歴史 3.タイル外壁の特徴 5.まとめ |
1.タイルの歴史
タイルの歴史は非常に古く、紀元前2700年前にエジプトのピラミッドに使用されていたのが世界最古のタイルと言われています。
日本には6世紀に朝鮮の百済(くだら)から伝来し、仏教寺院などに用いられてきました。
1918年にスペイン風邪の世界的流行に対する衛生対策として、公衆便所や銭湯へのタイル使用が推奨され、
その後1923年の関東大震災で多くの建物が失われたことで、コンクリート造りにタイル仕上げの銭湯が主流となっていきました。
2.タイルの作られ方
タイルは石や土、粘土などの天然素材が原料です。
それらを約1,300度の高温で焼き固め、耐久性を高めたものがタイルです。
そのため、他の外壁と比べるとかなり強度に優れています。
3. タイル外壁の特徴
タイル外壁はその耐久性が大きな特徴ですが、具体的にどういう性質があるのでしょうか。
タイル外壁のメリット
・無機質素材で出来ているため、他の外壁よりも耐久性・耐候性に優れる
・強度が高いため傷がつきにくく、色褪せも起こりにくいため経年劣化が少ない
・経年劣化が少ないため、メンテナンスコストを抑えられる
・タイル独特の高級感や重厚感があり、他の外壁材にはないデザイン性がある
タイル外壁のデメリット
・初期コストが高い
・施工がしっかりされていないと剥離や剥落が起こる
タイルと他の外壁材との簡易比較表
タイル | ALC | モルタル | サイディング | |
耐久性 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
防水性 | ◎ | × | △ | ◎ |
防火性 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 |
施工金額 | 高い | 高い | 高い | 高いものから低いものまで |
施工期間 | 長い | 短い | 長い | 短い |
仕上がり | 職人の腕次第 | 一定の品質が期待できる | 職人の腕次第 | 一定の品質が期待できる |
汚れ | 付きにくい | 付きやすい | 付きやすい | 付きにくい |
ひび割れ | 入りにくい | 入りやすい | 入りやすい | 入りにくい |
デザイン性 | 種類が豊富 | 種類がそれなりに豊富 | 自由度が高い | 種類が豊富 |
4. タイルのシェア率
タイルは優れた外壁材ですが、高級なイメージがあるためシェア率は約2.4%以下と非常に少なくなっています。
外壁のシェア率一覧表
シェア率 | |
窯業系サイディング | 78.3% |
金属サイディング | 3.7% |
アルミサイディング | 8.8% |
ALC | 0.4% |
モルタル | 5.8% |
木質系サイディング | 0.8% |
その他 | 2.4% |
5. まとめ
いかがでしたでしょうか?
タイルは”理想の外壁材”と呼ばれるほど優れた外壁材です。
高級なイメージが強く、実際初期コストは他の外壁材よりも高くなってしまいますが、
メンテナンスコストが低いため将来的に他の外壁よりもお金がかからないこともあります。
もし余裕があれば、思い切ってタイルを選ぶのも1つの手ではないでしょうか?
以上、【外壁解説】シリーズ担当、佐藤でした。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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