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建物の劣化症状について

塗装の豆知識 2023.12.08 (Fri) 更新

長野県松本市周辺の皆さんこんにちは。 
長野県松本市周辺の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

皆さまのご自宅は、定期的なメンテナンスを行っていますか?

新築の場合、10年目には塗装をした方がよいとされています。

もちろん住宅によって劣化度は違うので、必ずメンテナンスが必要かというとそうでない場合もあります。

しかし、施工不良や環境などによりたった数年で劣化してしまっている住宅も残念ながら少なくありません。

ほとんどの業者では建物の診断と見積もりまでは無料で行っているので、定期的な診断だけでもすることが大切です。

そこでこの記事では、建物の劣化症状について解説させて頂きます。

 

目次

建物の主な劣化症状

  └ クラック(ひび割れ)

  └ チョーキング

  └ 塗膜の剥離

  └ 色褪せ

  └ カビ・コケの繁殖

まと

 

建物の主な劣化症状

外壁の劣化症状は、大きくわけて5つあります。

クラック(ひび割れ)

クラックは代表的な劣化症状の1つです。

ヘアークラック(髪の毛ほどの小さなひび割れ)は塗膜が経年により硬化してひびが入った程度の状態ですが、構造クラック(幅の広い大きなひび割れ)の場合は下地から割れてしまっている可能性があるため、これを放置すると壁の内部を腐らせる原因になります。

0.3mm未満のひび割れなら塗装で十分ですが、それ以上のひび割れの場合はコーキングで埋めるなどの補修が必要です。

チョーキング

チョーキングは、外壁を触ると手に白い粉がつく現象のことです。

経年劣化で塗膜が粉状になっている状態で、既に塗装の防水性が失われてきているため、一刻も早く塗装で保護することが必要です。

クラックと同じく、放置すると雨水が浸入し壁の内部を腐らせる原因になります。

塗装の剥離

塗膜の剥離のほとんどは、下地処理が丁寧に行われていない施工不良が原因で起こります。

劣化した塗膜やゴミ、汚れなどをきちんと高圧洗浄で落とさないと、塗料がうまく密着しません。

下塗りについても専用の塗料で下塗りを行わないと塗料が剥がれやすくなってしまいます。

また、下地がひどく劣化している場合には、まず下地の補修を行う必要があります。

色褪せ

色褪せは、美観を損なうだけでなく塗装の機能も失われてきているサインです。

防水性が失われる前に早急に塗装を行う必要があります。

カビ・コケの繁殖

カビやコケも、防水性が失われつつあるサインです。

湿度の高い所を好むため日当たりの悪い面に発生しやすいです。

そのままにしておくと劣化が早まる可能性があるため、できる限り清掃を行うことが大切です。

まとめ

代表的な5つの劣化症状を解説しました。

これらの症状は全て、塗膜の劣化によって保護機能が低下しているサインです。

基本的に放置していても問題ないということはないので、もし当てはまるものがあればまずは業者に無料診断してもらうのが良いでしょう。

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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