スレート屋根の劣化症状
長野県松本市周辺の皆さまこんにちは。
長野県松本市周辺の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
皆さまはご自宅の屋根の状態を常に把握していますか?
住宅の立地などによっては状態を確認できずに放っておいてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
屋根は、常に紫外線や雨、強風などにさらされていて劣化の激しい箇所で、見えないからと放っていると手遅れになってしまう可能性もあります。
屋根材によって大きく差はありますが、どんな屋根でもメンテナンスは必要です。
今回は、スレート屋根の劣化症状について解説させて頂きます。
目次 ┖ 色褪せ ┖ カビやコケの繁殖 ┖ 反り・開き ┖ ひび割れ ┖ 欠け |
スレート屋根とは?
スレート(英名:Slate)には粘板岩という意味があり、本来は天然の粘板岩を用いた屋根のことを指します。
日本で一般的に “スレート屋根” と呼ばれているものは、天然スレートの屋根に似せてセメントで作られた “化粧スレート” と呼ばれているものです。
天然スレートは耐久性が高くメリットも多くありますが、素材の貴重性や重量があること、施工の難易度の高さなどから日本ではほぼ見かけません。
日本で有名なのは、東京駅の屋根が天然スレートです。
屋根塗装の必要性
屋根は、外壁と違って状態の確認がしづらいためあまり気にしていない方も多いでしょう。
しかし屋根も外壁同様、着実に劣化が進んでいるためメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスを行わずに放置していると、雨水が染み込んで屋根材や防水紙の劣化に繋がります。
さらに雨漏りも放置してしまうと住宅の躯体を腐食し、住宅全体の湿度が上昇してシロアリ被害が起こる可能性が高まります。
場合によっては5年ほどで塗装をしなければならないこともあるので、5年~10年経ったら一度業者に無料で診断してもらうのが安心でしょう。
また、これは考えたくないことですが、新築でも業者による施工不良で5年以内に劣化症状が現れたり、前回塗装してから1年も経っていないのに塗装が剥がれてきたなどという悲しい出来事も少なくないのが塗装業界です。
ほとんどの業者は診断と見積もり提出までを無料で行っているので、新築や塗り替えたてだとしても少しでも怪しい点があれば気軽に相談してみるのがいいでしょう。
スレート屋根の劣化症状
色褪せ
屋根の色褪せは、紫外線を受け続けた影響で塗膜の劣化が始まって起こります。
今すぐに塗装が必要というわけではありませんが、考え始めた方が良い頃です。
カビやコケの繁殖
屋根材が水分を含み始めると、カビやコケが繁殖し始めます。
防水性が低下し、影響が出始めています。
反り・開き
スレートは主成分がセメントであるため、水分を含んだ屋根材が温度変化で膨張と収縮を繰り返し、次第に変形していってしまうのです。
この反りや変形を起こさない為にも、屋根材が水分を吸収しないための対策が必要になります。
ひび割れ
屋根材が水分を含むと、劣化が早まります。
劣化が進むと、ひび割れてそこから水分が裏面に入っていってしまうようになります。
欠け
劣化して脆くなった屋根材が、強風などで欠けてしまうことがあります。
スレートは構造上屋根材が2枚重なるようになっているのでこれだけではまだ雨漏りはしませんが、下の屋根材まで劣化してしまうと雨水などが屋根の下地にまで到達してしまいます。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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