金属屋根の劣化症状
長野県松本市周辺の皆さまこんにちは。
長野県松本市周辺の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
近年、金属屋根の施工が増えてきています。
金属屋根の他にもスレート屋根や瓦屋根、アスファルトシングルなど様々な種類がありますが、近年の新築や屋根リフォームにおいて金属屋根が選ばれる割合は60%を超えており、最もメジャーな屋根になりつつあるのが金属屋根です。
今回は、その金属屋根の劣化症状とメンテナンスが必要なタイミングについて解説します。
↓ ↓ スレート屋根の劣化症状はコチラ ↓ ↓
目次 ┖ 色褪せ ┖ チョーキング ┖ キズ・へこみ ┖ 錆び ┖ 腐食・穴開き |
金属屋根とは?
金属屋根は、軽量で高耐久かつ安価でコスパの良いものが多く近年人気の高い屋根材です。
金属素材にも様々な種類があり、ガルバリウム鋼板や銅板、ステンレス、チタンなどがありますが、比較的安価なガルバリウム鋼板が最も選ばれています。
ガルバリウム鋼板は、耐久性・防火性・耐震性・防錆性に優れるという特徴があります。
金属屋根の劣化症状
金属屋根は、基本的に水に弱いため塗装が欠かせません。
金属素材にもよりますが、だいたい10年ごとに診断とメンテナンスを行った方がいいでしょう。
一度錆びが始まってしまうと瞬く間に広がってしまうため、常に屋根の状態を把握しておくことも大切です。
色褪せ
色褪せは劣化の初期症状です。
紫外線を受け続けたことで塗料の結合組織が破壊されたり、塗料が酸化してしまうことが原因です。
これ以上劣化が進んでしまう前に塗装をしておいた方がいい頃です。
チョーキング
塗装を触ると跡が残り、白い粉がつくのがチョーキングです。
紫外線によって塗膜が劣化し、顔料が表面に浮いてきた状態です。
既に防水性が失われてきているため、業者が塗装を推奨している初期のタイミングです。
キズ・へこみ
風による飛来物によって屋根にキズがついたり、調査のため屋根に上った際に劣化していた屋根がへこんでしまう場合があります。
キズがつくと水が染み込んで屋根材が錆びてしまったり、へこみに水が溜まってそこから錆びてしまうため早めのメンテナンスが必要です。
キズに関しては、新築でもメンテナンスしたばかりでも強風などによって起こる可能性があるので注意が必要です。
錆び
金属屋根には、錆びがつきものです。
金属は水と触れ合うと化学反応を起こし錆びてしまうため、塗装による保護が必ず必要です。
また、風などによって別の場所から飛んできた錆が付着することでも錆が広がってしまいます(もらい錆び)。
錆びを放置すると、腐食や穴空きの原因になります。
この段階になると、錆びの進行具合や屋根材などによっては塗装では済まない可能性が出てきます。
腐食・穴開き
錆びから腐食が始まってしまうと、いずれ穴が開きます。
こうなってしまうとほぼ雨漏りしてしまうため対処しなければなりませんが、塗装ではどうしようもありません。
葺き替えやカバー工法による対処が必要で、塗装よりもコストがかかってしまいます。
まとめ
金属屋根の劣化症状について解説しました。
金属は水に弱いため塗装による保護が必要ですが、きちんとメンテナンスを行っていても飛来物によるキズやもらい錆びなどで錆びが広がってしまう可能性もあります。
屋根の色がおかしかったり、錆びのようなものが見えたりした場合にはすぐに業者に診断してもらう必要があるでしょう。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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