瓦屋根の劣化症状
皆さま、こんにちは。
長野県松本市周辺の外壁＆屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
屋根材には様々な種類がありますが、瓦屋根にもメンテナンスが必要なのはご存じでしょうか？
「瓦屋根はメンテナンスが不要」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに瓦は「塗装が不要」ではありますが、「メンテナンスが不要」というわけではありません。
ここが勘違いされやすいところです。
そこで今回は、瓦屋根の劣化症状とメンテナンス方法について解説します。
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目次 ┖ ズレ ┖ ひび割れ ┖ 破損 |
瓦屋根とは？
瓦屋根は、古くからお城などにも使われてきた歴史ある屋根材です。
高い耐久性と防火性を持ち、断熱性や遮音性にも優れ、塗装が必要ないという大きなメリットがあります。
ただし、瓦の割れや破損、強風によるズレ、屋根下地の劣化などが起こった場合にはメンテナンスをしなければなりません。
瓦屋根の劣化症状
瓦自体は防水性が高く塗装を必要としませんが、劣化によって水が浸入してしまう場合もあります。
瓦の下には防水シートがあるためすぐに雨漏りすることはありませんが、水にさらされることが増えると防水シートの劣化が早まり、雨漏りの原因になります。
いずれの劣化症状にしても、瓦は高価なので、簡単なメンテナンスで済むうちに対策することが大切です。
また、経年劣化以外の災害による被害などの場合、火災保険が適用される可能性があります。
ズレ
瓦屋根を固着している葺き土の経年劣化が進むと、地震や強風などの影響で瓦がズレてしまうことがあります。
ズレて空いた部分から水が入ってしまうため、早急に正しい位置に戻す必要があります。
もし瓦が破損していた場合には、交換しなければなりません。
ひび割れ
瓦は耐久性が高く頑丈ですが、地震や台風、飛来物などによってひび割れが起こってしまうことがあります。
ひび割れから内部に水が浸入してしまうため、早急な補修が必要です。
破損
強い地震や台風などが起こると瓦が破損してしまうことがありますが、こうなると塗装では対処できません。
状態によっては破損部の交換で済む場合もありますが、場合によっては屋根全体を葺き替えしなければならないこともあります。
まとめ
塗装が不要な瓦屋根ですが、経年劣化による不具合は起こるためメンテナンスは必要です。
他の屋根材と比べて瓦は特に高価なため、全面葺き替えなどの最悪なケースにならないよう早めにメンテナンスを行いましょう。
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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