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コーキングとシーリングの違いとは?どっちが正しい?

塗装の豆知識 2024.07.04 (Thu) 更新

皆さま、こんにちは。
長野県松本市・上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店 サンテクペイント です。

この記事では、建築における「コーキング」と「シーリング」について詳しく解説します。

この2つの用語はしばしば混同されますが、異なる役割と特性を持つため、正しく理解することが重要です。


目次

  1. コーキングとシーリングの定義
  2. コーキングの特徴と使用方法
  3. シーリングの特徴と使用方法
  4. コーキングとシーリングの違い
  5. 適切な選択とメンテナンス
  6. まとめ

1. コーキングとシーリングの定義

コーキングシーリングは、建物の隙間や接合部を埋めるための材料と方法を指しますが、それぞれの目的や使用方法が異なります。

コーキングは主に建物の外壁や窓枠の隙間を埋めるために使用される充填材です。
シーリングは防水性を重視した充填材で、特に水の侵入を防ぐために使用されます。


2. コーキングの特徴と使用方法

特徴:

  • 主にアクリルやシリコン、ポリウレタンなどの素材が使用されます。
  • 硬化後に弾力性があり、建物の動きに追従します。
  • 比較的安価で施工が容易です。

使用方法:

  • 外壁のクラックや窓枠、ドア枠の隙間に使用します。
  • 施工はコーキングガンを使用し、均一に充填します。
  • 乾燥時間は素材により異なりますが、数時間から数日です。

3. シーリングの特徴と使用方法

特徴:

  • 高い防水性を持ち、特に水回りや屋外での使用に適しています。
  • シリコンやポリウレタン系の材料が一般的です。
  • 耐候性が高く、紫外線や温度変化に強い。

使用方法:

  • 屋根の接合部、バルコニーの床面、外壁の接合部などに使用します。
  • 施工はコーキングと同様にシーリングガンを使用しますが、防水性能を確保するために特に注意が必要です。
  • 完全に乾燥するまでの時間は素材により異なりますが、通常24時間以上かかります。

4. コーキングとシーリングの違い

コーキング:

  • 主に建物の隙間埋めに使用。
  • 弾力性を重視。
  • 防水性はシーリングほど高くない。

シーリング:

  • 防水性を重視した使用。
  • 耐候性が高い。
  • 主に屋外や水回りでの使用が多い。

5. 適切な選択とメンテナンス

適切な充填材を選ぶことは、建物の耐久性や防水性を確保するために重要です。

コーキングとシーリングは、それぞれの用途に応じて使い分ける必要があります。

また、定期的なメンテナンスや交換も重要です。

特に外部で使用されるシーリング材は、時間とともに劣化するため、定期的な点検と再施工が推奨されます。


6. まとめ

コーキングとシーリングは、建物の隙間を埋め、防水性を確保するために欠かせない材料です。

それぞれの特徴や用途を理解し、適切に選択することで、建物の耐久性を高めることができます。

定期的なメンテナンスを行い、劣化した部分を早期に修繕することで、長期間にわたり建物を保護することが可能です。

 

 

記事をご覧いただき誠にありがとうございました。

これからも長野県松本市・上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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